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2011年5月17日 (火)

2001年のデジタルペンはどこに

Anotopen

ファイルの整理をしていたら、2001年のISOTの資料の中に、コクヨ、三菱鉛筆、パイロット、ぺんてるから発表されたデジタルペンのパンフレットがでてきた。

ぺんてるがイスラエルのペガサス社、他3社はスウェーデンのANOTO社と二つの陣営に分かれて、試作品を展示していた。結局、アノートペンはものにならず、現時点で残っているのは、ぺんてるの「air pen」だけとなっている。

アノートペンは、特殊なドットを印刷した専用の用紙が必要というのが気になっていたが、それと当時のPCでは日本語の文字認識などにパワーが不足していたというのもあるかもしれない。もう一つは、インターフェースがBluetoothというのも要因としては考えられるのだろう。現在でもBluetoothは、それほど普及してるとは思えないから、当時としてはハードルが高かったということになる。もう一つ、ペンの中に画像取り込みとBluetoothの回路を組み込まなければいけないというのも、技術的に難しかったのかもしれない。

その点、ペガサス社のデジタルペンは、超音波と赤外線を発信するだけなので、シンプルにできるというのが、楽だったのだろう。専用の用紙は使わなくても良いのだけれど、受信ユニットを用紙に付ける必要があるのが、苦しいところになっていたのではないか。現在では、受信ユニットを小型でメモリー内蔵することができるようになって、随分改善されている。

デジタルペンは、ペンタブレットほど精度が無いので、ペンタブレットを置き換えることもできず、生き残ったAir penといえども広く一般ユーザーに普及するのは難しいところではないのだろうか。

ビックコミックの「岳」ではないが、ぺんてるに「頑張った!」といいたい。

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