みちくさ市ブングテン3
雑司ヶ谷の鬼子母神で開催されたみちくさ市の中で催された「ブングテン3」に行ってきた。
前回と同じ、商店街の途中から左に折れると突き当たりにある旧高田小学校の職員室が会場になっていた。
会場内は人が多く賑やかだった。
13人の文房具ファンが、それぞれのコレクションを展示したり、ワークショップを開いたりしていた。
どのコレクションも非常に貴重なものばかりで、文房具の多くはメーカーにも残っていなかったり、メーカーが倒産して判らなくなったものがあるので、文房具博物館があれば収蔵されるべきものだろう。
文具王は、タイガーの手回し計算機の講座。きたきつねは学生時代、手回し計算機と対数表、計算尺で計算をしたのだけれど、若い人たちには見たことも無いので興味深いだろう。ちなみに、国立科学博物館には色々な計算機の展示を見ることができる。
多故壁氏さんは、紙質の違うA5サイズのノートパッドの各種筆記具による書き比べ。良い紙はどの筆記具にもあうものだ。
中村文具店さんは、セーラーの筆記具の文字彫刻機を持ち込んでの筆記具への文字入れの実演。複雑な漢字を随分上手に入れていた女性がいた。
セーラーの文字彫刻機と英字のテンプレート。
コーリン鉛筆狂の亀園文具子さんは、コーリン色鉛筆と鉛筆コレクションを持ってきていた。
赤青鉛筆さんは、池袋にあった地球鉛筆が製造した鉛筆のコレクションで、これは普段なかなかお目にかかれないものだ。日本文具資料館にもないと思う。
ものぐさ博物館3579さんの、シャープペンシルの芯のコレクションと繰り出し式2色シャープは中々のものだった。
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コメント
赤青鉛筆さん
盛会でよかったですね。次回はもっと盛り上がることでしょう。
頑張ってください。
投稿: きたきつね | 2011年5月12日 (木) 23時06分
前回に引き続き
ご来場有難うございました。
より楽しい催しになるよう
出展者一堂さらに努力いたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿: 赤青鉛筆 | 2011年5月11日 (水) 20時00分