ミドリ「CLステーショナリーキット」を触って
5月20日にミドリの新製品「CLステーショナリーキット」について書いたけれど、ようやく実物に触れることができた。
初めて手にした印象は、重いということだ。ケースの素材がシリコンゴムを使ったことが裏目にでてしまっている。
ケースは、柔らかいので、ミニ文具を納める部分は、仕切りとリブをつけていてそれがある程度の厚さが必要なので、その分重量が増してしまったということだろう。
シリコンゴムを使ったということは、化学的に強いので、劣化しにくいし、汚れが付きにくいという長所があるけれど、それが逆に、シリコンゴムにはシールやビーズなどが着かないし、ペイントしても剥がれてしまうので、デコレーションを楽しむことはできないという欠点になっている。
中には修正テープ、スティックのり、ホッチキス、折りたたみ定規、カッター、メジャー、クリップがセットされているが、本当にこのセレクションがいいのだろうか。
PLUSのチームデミのように、定規、カッター、メージャー、ハサミ、糊、ホッチキス、テープ、小物入れと比較すると、ハサミ、テープは欲しかった。
新製品情報を見たときの印象では、非常に面白いと思ったけれど、実際に手にして見ると、ちょっと微妙な文房具セットという印象に変わってしまった。
「チームデミ」と比較して見ると、「チームデミ」は良くできた文房具セットだったと感心することしきりだ。
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