ニチバン tenori
パッケージを開けるまでは、ずいぶん小さいという印象で、きたきつねのように手が大きいと扱いにくいのではないかという印象だったけれど、持ってみると意外としっくりする大きさだった。
実際にのりを付けてみたけれど、テープヘッドが動いて力が均等に掛かるようで、非常にスムースにのりが転写される。なるほど、パッケージにあるスプリングヘッドというやつがこれらしい。スプリングヘッドは、上下だけではなく、微妙に左右にも動くようだ。
ヘッドを動かすスプリング部分を見せるためにテープが巻き取られる部分を大きく開けているので、のりを着けるときに指のかかる部分が小さくなってしまう。でも。これが逆に指先を立てるような持ち方に制御する形になるようだ。
詰替になっているけれど、詰め替え用テープの方が詰め替え先の本体よりも大きいというのは、非常にバランスが悪い。詰め替えというのは、本体が大きくて、詰め替えすることで、本体を何度でもリユースできるので、省資源になるというのが本来の目的ではないか。形だけ詰め替えできるというだけでは、世間に対するアリバイのような気がして好きではない。
★★★★☆ カテゴリーのトップ商品に成長する可能性あり
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