google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2011年7月

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2011年7月31日 (日)

夏の文紙フェア2011 オート「蛍光ルージュ」

Ohto_rouge_1

オートのブースで、固形蛍光マーカー「Rouge」を見てきた。新製品ではないのだけれど、きたきつねは初めてみた。ステッドラーの「テキストサーファー・ゲル」と非常ににた製品だ。

面白いのは、全体をシュリンクパックしてあるところで、これは店頭で試し書きを防ぐためらしい。確かに、ボールペンなどと違い、固形マーカーは試し書きされるとマーカーの先が減ったり、変形することがあるので、好ましくない。特に、子供が触ると、悲惨なことが起こりそうだ。

もう一つは、軸の断面が円形ではなく楕円になっていることだ。マーカーを出すときに軸を保持しやすいという利点があるようだ。

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2011年7月30日 (土)

ISOT2011 ニチレイマグネット「リニーシステム」

Nichirei_linie_1

ニチレイマグネットは、マグネットシートのメーカーで、去年までは、いろいろな図柄を印刷したマグネットを中心に展示していたが、今年は平行配列できるマグネットシート「リニーシステム」を展示していた。

マグネットシートをホワイトボードに貼るときなかなか奇麗に位置決めできないので、癇性な人はイライラするようだ。そういうきたきつねも、まっすぐ並んでいないと気になる方だ。

「リニーシステム」は、マグネットを貼付ける面や壁「リニーベース」と貼付けるマグネットシート「リニーシート」がセットになって使うようになっている。

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2011年7月29日 (金)

ISOT2011 猛獣ステーショナリー

Croco_paper

今回のISOTでちょっと異色だったのが、アンドカンパニーの表紙がワニ皮のノートだった。

型押しで作ったワニ皮とかオーストリッチのフェークの革製品は昔からあるけれど、このように紙を使って文房具にしたというのは面白い。

イタリー製の型をつかっているので、自然な感じがする。

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2011年7月28日 (木)

夏の文紙フェア2011 オート「スマイルガチャック」

Gacha_face

1981年にガチャックが発売されてから、今年で30周年ということで、顔の形のガチャ玉「スマイルガチャック」が発売されるということだ。

ガチャックは、専用のアプリケーターのガチャックが必要だけれど、非常にコンパクトにしっかりとクリップできるので一時オフィスのクリップを席巻したほど普及した。いまでも、ガチャックはないのにオフィスの机の中には、ガチャ玉が見つかることがあるだろう。

特許が切れて、各社から類似商品が発売されたけ。それぞれ連射クリップとかワニ玉などの商品名だったけれど、いずれもガチャック、ガチャ玉と呼ばれてしまっている。

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2011年7月27日 (水)

夏の文紙フェア2011

夏の文紙フェア2011が、7月20日、21日の2日間、浅草橋の共和フォーラムで開催された。招待状を貰ったので、台風6号の動きを心配しながら初日の午後行ってみた。

会場は、共和フォーラムの3フロアを使って37社が出展していた。ISOT2011に出展していないオートやステッドラーなどの新製品を見ることができた。

こじんまりしているので、ゆっくり新製品を見て、説明を聞くことができた。きたきつねが話を聞いたスタッフは、皆さん商品知識が豊富で、他社の製品のことも勉強していたので、非常に安心して話を聞くことができた。

受付のフロアで新製品・重点商品から文紙フェア大賞を選ぶ投票をしていた。

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ISOT2011 プラチナ万年筆「ミックスフリー」

Platina_ink

プラチナ万年筆のブースでは、5月に発売された新製品の自分だけのインク色を混ぜて万年筆のインクを作くることのできる水性染料インク「Mix Free」と「Mix Free万年筆インク調合キット」の実演をしていた。

来客の選んだカラーチャートの色を、9色のインクを組み合わせて作って、筆記して色を確かめてもらっていた。

混ぜたり、薄めたりと自分のオリジナルインクを作って、万年筆で書く楽しみが増えるというものだろう。

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2011年7月26日 (火)

文房至宝碑

Bunboushihou

湯島天神の裏参道の鳥居の横に「文房至宝碑」があった。あるのは知っていたが、初めて見ることができた。

碑文は以下の通り。

中国より渡来した紙筆墨硯は文房四宝と称せられ読み書き算盤の寺子屋時代から明治の学制発布により高い文化を育てる文具として大きく貢献をしてきた

今や文房具はOA機器にいたる迄その範疇を広げ四宝から至宝に至って戦後の日本国を世界の大国に復興せしめた教育の原動力となった十一月三日(文化の日)を文具の日と定め平成元年を迎えるに当たり先人に報恩感謝の念を捧げつつここ学問の神さま湯島天神の境内に文房至宝の碑を建立する。

平成元年十一月三日
              文具資料館

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2011年7月25日 (月)

ISOT2011 カンミ堂「coco fusen」

Cocofusen

去年のISOTのカンミ堂のブースには、ふせんを使ったスケージュール管理用の「テンミニッツ」シリーズが新製品ででていた。きたきつねは、10分とか30分といった細かなスケジュールとは無縁なので、特に取り上げなかった。

今年は、「ココふせん」が面白いと思った。サンプルをもらったので、早速、身分証の裏に貼付けて使っている。

半透明のフィルムふせんが、裏に粘着材のついたケースに入っていて、ケースごと本の表紙や手帳に貼って使うことができる。

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2011年7月22日 (金)

ISOT2011 文具知識能力検定問題集II

Bunken_book2

文具屋さんドットコムのブースに「文具知識能力検定問題集II」がでていた。

昨年のISOT2010に続く第二弾で、一般知識、規格・呼称、製品知識、記述問題、企業ダイジェスト問題、社名問題、文具漢字の全部で130問が掲載されている。

文具店のスタッフが、パート職員が多くなっていて、文房具に関する基本的に知っていてあたりまえの知識がないことが多くなっている。だから、検定を受ける受けないに関わらず、テキストとして利用すると良いと思う。

この問題集は、文具知識検定のWebサイトで購入することができるようだ。

残念なのは、エディトリアルデザインがあまりよくないところだ。低コストなので難しいだろうけれど、編集を外注すると、ちょっと本格的に売れる本になったのかもしれない。

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2011年7月21日 (木)

ISOT2011 石原紙工「クラフトスクラップノート」

Ishihara_kiribari

石原紙工のブースで、クラフト紙を使った「クラフトスクラップノート」、「クラフトアルバム」、「ルーズリーフ」、「メモ帳」などが展示されていた。

中でも「クラフトスクラップノート」は、前から売られていた厚みのあるスクラップブックと違って普通のノートのように綴じてあるので、フラットで新聞など大きなスクラップを見開きで貼り込むことができる。

もちろんスリムなので、場所をとらないというのも利点になるだろう。

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2011年7月20日 (水)

ISOT2011 TBSラジオの取材

Kingjim_tamaful

TBSラジオの土曜日夜の番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の取材チームとキングジムのブースで遭遇した。

自動日付印「スグオシ」のところで、多いに盛り上がっていた。

7月9日にISOT2011のレポートが放送された。当日の放送はポッドキャストで聞くことができる。

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2011年7月19日 (火)

ISOT2011 キングジム「TEPRA Grand」

Tepra_grand_1

キングジムのブースで一番興味をもったのが、8月発売予定の新製品で、表示用の幅広ラベルが印刷できる「テプラ グランド」だ。テープ幅が50mmと100mmが用意されていて、PC接続なので、文字のフォントや画像などを組み合わせて印刷ができる。宛名ラベル用の感熱紙のカットラベルも用意されている。

これまでも、マックスに幅広のラベルが印刷できる「ラベルプリンター」のシリーズがあるけれど、どちらかというと、店舗用の紙ラベルの印刷機で、食品対応も可能ということで価格も高めの設定となっている。それに比べると、「TEPRA Grand」の本体税込49,875円というのは数分の一と非常に安くなっている。

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2011年7月18日 (月)

ISOT2011 NT Cutter「つなげてたのしいカッティングマット」

Nt_cuttingmat_cm700p

エヌティーカッターのブースで、7月25日発売予定の「つなげてたのしいカッティングマット」をみつけた。持ち運びで切るコンパクトなサイズ(約18cm×15cm)のジグソーパズル風のカッティングマットを組み合わせて、切りたいものに合わせたレイアウトができる。

春のホビーショーで見つけた同社の新製品の「つながるんです!」は、横方向に長くつないで使えるカッティングマットだけれど、「つなげてたのしいカッティングマット」は、2次元的な広がりのあるレイアウトにできるところが違っている。

オフィス向きには、「つながるんです!」と「つなげてたのしいカッティングマット」の特徴をもたせた一枚がA4ファイルサイズ(24cm×31cm)のカッティングマットが良いのではと、ブースにいたスタッフに提案してきた。

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2011年7月13日 (水)

ISOT2011 SEED「ほるナビ」でアート

Seed_curving_1
消しゴムと修正テープの「シード」のブースで見つけたのが、消しゴムはんこ専用の消しゴム「ほるナビ」を使ったアート作品だ。

タイで果物や野菜をナイフで彫刻して飾りにする「カービング」の技法を使って、「ほるナビ」を彫刻している。スイカなどの皮と中の色の違いと同じように、ほるナビが2色になっているという特徴を上手く生かしている。それにしても細かく細工できるものだ。

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2011年7月12日 (火)

ISOT2011 特別後援

Zenbunkyou
ISOTの特別後援をしているのが社団法人全日本文具協会(全文協)。ISOTのスタート時は、全文協が主催団体だったのだけれど、回を重ねるにつれて存在感が薄く、薄くなってしまっている。

最近は、大きなブースに模倣文具のサンプルをポツンと展示するだけになっている。

ここ数年、文房具ブームがいわれるようになっているけれど、業界団体としてはどのように考えているのだろうか。ユーザが考えることではないけれど、業界活性化にどう取り組んでいくつもりか、もっと明確な姿勢を示した方がいいのではないだろうか。

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2011年7月 9日 (土)

ISOT2011全体の印象

国際文具・紙製品展ISOT2011も今回で23回になっていて、きたきつねは初回から欠かさず参加している。それにしても、随分続いたものだという

曲がり角にきたようで、参加企業が大幅に減り、同時開催のオフィス機器展、オフィス家具 EXPO、販促 EXPOに埋もれてしまった感が強い。

世界に誇れる日本の文房具や紙製品が一堂に会して、見て、触れることができる機会というか、一年に一度のお祭りとして非常に貴重だと思うのだけれど、商談会に矮小化されてしまったために、参加メーカー、特に大手メーカーは一気に撤退してしまったのではないだろうか。

販売目的であれば、大手メーカーはクローズな商談会を開催した方が、広く自社製品を展示することが可能になるから、効率がいいのだろう。

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2011年7月 5日 (火)

コクヨ フレーヌ

Flane_1

コクヨのカッターナイフの新製品「FLANE」。切るとき、折るとき、交換する時に直接刃に触れることのない安心構造というのが売りのようだ。

刃は、のりが刃につきにくいフッ素加工になっているということだ。専用の刃折りケースが付属している。

刃を出し入れするスライダーがカッターの上に付いているので、右利き、左利きの両方で使えるということだ。

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