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2011年12月16日 (金)

東急ハンズ「HINT FILE」

Hans_hint_file

札幌の中心街で友人と会う約束をしていたのだけれど、少し時間があったので、東急ハンズ札幌店をのぞいてみた。

入り口のところに、道具の使い方、修理方法、部品の種類などを説明したリーフレットの「ヒント ファイル」があったので、文房具関連を中心にピックアップして貰ってきた。いくら全部欲しくても、旅行中なので全て持って帰るのは無理だろう。

手帳の使い方、万年筆の選び方とお手入れ、手紙を書こう、消しゴムはんこをつくろうなど一部にバイブルサイズのシステム手帳用の6穴が開いているものがある。

昔、東急ハンズでは「HANS NOTE」というリーフレットを配布していたのを思い出して、探してみたらでてきた。多分、全部あるのではないだろうか。名前は変わっても続いていたとは思わなかった。

Hans_note

「ハンズノート」は、バイブルサイズのシステム手帳と同じサイズで6穴になっていて、必要なものをシステム手帳に入れて持って歩けるようになっている。インデックスもあって、システム手帳のバインダーに綴じると一冊の本のようにできる。

「ハンズノート」は、インデックスを見ると123種類あって、裏に印刷の日付があるものをみると1993年頃に完成したようだ。古いものはそれ以前ということになるようだ。

同じようなものというよりも、元祖は伊東屋が出していた以前に紹介した「伊東屋専科」ではないだろうか。

Cetral_guide

「ハンズノート」と一緒に「CENTRAL DESIGN GUIDE」というのもでてきた。札幌の大丸藤井セントラルでも似たようなリーフレットを出していたのだ。これは完全に忘れていた。

デザインガイドというように定規の使い方や製図ペンの使い方のようなデザイン用具の使い方を説明したものだ。これは6種類しか持っていない。その後はわからない。

ホームセンターでも、工具の使い方とか木材の種類、接着剤の選び方のようなリーフレットが入り口のところで配布している。東急ハンズの「ヒント ファイル」はこれに近いものだろう。

店舗で取り扱っている商品を紹介するだけでなく、使い方を示すことで、購入を促す宣材として非常に面白いと思う。

なんだか、社会が余裕がなくなってきているので、文房具の専門店がこのようなリーフレットを作るのは難しくなっているのだろうか。

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