2012文紙フェア 「ステッドラー」
きたきつねは、40年来のステッドラーファンで、学生時代からステッドラーの製品を使い続けている。ウォペックス鉛筆や蛍光マーカーのテキストサーファゲルなどオリジナリティーの高い製品をデリバリーしている。
今回新製品として「木箱入りのカラトアクェレル水彩色鉛筆60色セット」と「ルモカラーホワイトボードマーカー中字丸芯」がでていた。
木箱入りのカラトアクェレル水彩色鉛筆60色セットはウォールナットを使った木箱に入っていて高級感のあるセットになっている。しかし、蓋を開けて、中を見てがっかりしてしまった。
中は、30本ずつ入る2段のトレーになっているのだけれど、このトレーがスチロール製の薄いペラペラなもので、持ち上げる時に注意しなければいけないくらいのチープなものだった。このトレーでは、使っているうちに簡単に壊れてしまうだろう。
現場にいたスタッフとも、この点について話をしたが、「コストが」というのだけれど、それはメーカーの勝手な話で、ユーザーにとってはどうでも良いことではないか。
缶ペンケースや紙ケースの商品と木箱の商品では自ずと商品にバランスというものがあるはずで、画竜点睛を欠くこと甚だしい。
木箱の大きさは変えられないのであれば、金属製のトレーにするとか、少なくとも厚紙のトレーにスべきだろう。3月下旬発売ということだから、まだ改善の余地はあるのではないだろうか。トレーを別売でだすというてもあるだろう。
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