ナカバヤシ「スマレコペン」
3月末発売予定のナカバヤシ「スマレコペン」が、発表された。
このペンの線で囲った部分を専用アプリでスマートフォンで撮影してすると、囲われた部分を切り抜き、台形補正して取り込んでスクラップできるという非常に面白いペンとアプリだ。
同時に、「スマコレノート」、「スマコレダイアリー」というスマートフォンに取り込み対応のノートで、こちらはキングジムの「ショットート」、コクヨS&T「CamiApp」の二番煎じに見える。
その点「スマコレペン」は、データを取り込む対象が広く、汎用性が高く非常にすぐれたものだと思う。これで文字認識までできると、さらに実用性が高くなるのだろう。
きたきつねは、今のところスマートフォンを使う予定がないから、「スマコレペン」で囲んだ範囲をデジカメで撮影した画像をPCで切り取りできるのであればと思う。
ドキュメントスキャナーのScanSnap S1500やScanSnap S1300では、ページ上にマーカーで囲まれた部分を、自動認識して切り出し、PDFに変換するインテリジェント・クロッピング機能(マーカー切り出し)がある。スマレコペンは、これをスマホで実現していて、簡便さが優れている。
ラインマーカーの方が簡単なようだが、カラー原稿などで線の誤検出の可能性も考えるとスマコレペンのように二重線にしたほうが誤検出の可能性が極めて低く押さえることができるだろう。
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