ISOT2012:OLFA「ポキステーション」
オルファのブースで、カッターナイフの刃折り器のポキシリーズの最上位に位置すると思われる新製品「POKI STATION」が紹介されていた。
無理な力をかけずに奇麗に刃を折ることができるということで、試してみたけれど、確かに軽くポキと刃が折れた。きたきつねは普通の「ポキ」を使っていて問題ないけれど、慣れない人は刃を折るのが怖いようだから、このような製品も必要かもしれない。
S、M、Lとアートナイフの30度の鋭角刃に使えるということだから、家庭やオフィスでの利用では万能なのだろう。
気になった点は、刃を入れる方向が判りにくいことで、直感的に方向が判るような工夫が必要かもしれない。
もう一つは、価格でオープンでメーカー希望価格は1200円ということだけれど、カッターの刃を折るだけのためにそれだけのコストを出すかということだ。
メーカーとしては、製造コストを考えての価格設定だろうけれど、それはメーカーの勝手で、目的にあった値ごろ感というものがあるような気がする。普通のポキの普及状況を考えるとどうだろう。
「良い製品」と「買って使いたい製品」というのが一致した時に売れるのだろうけれど、そこが一番難しいのかもしれない。
| 固定リンク
コメント