デジカメ「QV-10」が「未来技術遺産」に
カシオ計算機の液晶デジタルカメラ「QV-10」が、国立科学博物館が決める今年度の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に選ばれた。
未来技術遺産は「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの」「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの」ということで、1995年に発売された「QV-10」はデジタルカメラの歴史の中で大きな位置づけが認められたということだ。過去に選ばれた未来技術遺産113件のなかで、一番時代が新しいものになる。
「QV-10」がなければ、今のデジタルカメラの普及はなかったといえるだろう。それほどインパクトがある製品だった。
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