セメダインBBXで工作用粘着棒を作る
8mmの工作用の丸棒を切って、中心に1mmのドリルで穴を開けて、その穴に短めの縫い針の尖った方を差し込んで、ラジオペンチで押し込んで固定した。
棒から突き出た針の尻に、セメダインのBBXを小さな玉になるように着けて、針が下になるように垂直に固定して粘着剤を乾燥させて完成。
ちょっと大きめにBBXを着けたのだけれど、乾燥すると小さくなってちょうど良くなった。
この棒で、紙を小さな部品を拾い上げて、ノリを塗った場所に持っていって、針の先で部品を動かして位置を決めて固定する。
普通の万能接着剤では、乾燥するとほとんど粘着力がなくなるけれど、BBXは乾いても適度な粘着力がある。
小さなネジやビーズを拾い上げたり、卵の殻の貼り絵やドールハウス作りに使ったりと便利だろう。
粘着棒の後ろは、鉛筆削りで削って尖らせて、スクリーントーンのトランサーのようにした。
針付き棒は、針を粘着棒と逆に糸を通す方を穴に押し込めば良い。針付き棒はそのままにすると危ないので、使わない時には針先にコルクを刺しておくことだ。
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