亀田 登信氏(キングジム 執行役員 開発本部副本部長)
日経BPのBPnetの技術情報サイトTechOnにキングジムの執行役員で開発本部副本部長の亀田 登信氏が登場。
インタビュー記事で、ポメラの開発について語っている。
私たちにとって重要なことは、開発した商品が世の中の基準に照らしてどうこうではなく、それを求めてくれる人がいるかどうか、なんです。そして実際にいるのであれば、その人たちのニーズを満足させるべく徹底的に造り込む。
もちろん、ポメラ以前から造り込みはやってきました。ただ昔は、たくさんの機能を載せることを造り込みだと勘違いしていました。それがポメラ以降、不要な機能を切り捨てることも造り込みの1つと思うように変わったんです。
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コメント
きたきつねさん、
ノズルが固まって出てこない修正液、重くなって最後まで引ききれないテープのり、比較的新しい分野ではまだまだ未完成なものがあります。繰り出される目先の変った新商品の蔭で目立ちませんが、、
従来品を改良するのも造り込みだと思います。
投稿: かんてつ | 2013年5月13日 (月) 08時26分
かんてつさん
消費社会の問題でもあります。
投稿: きたきつね | 2013年5月12日 (日) 21時48分
確かに、最近の文具メーカーには、世の中に媚びた安直な商品しか作れないところが多いようです。
ブームの悪弊を感じます。
投稿: かんてつ | 2013年5月12日 (日) 05時13分