ISOT2013:MARK'S RE:FIN[E]D PRODUCTS UROKO note
マークスのブースで日本文具大賞のグランプリを受賞した「ウロコノート」を見てきた。
ノートの上部にある切れ込みを折り返すとインデックスになるというアイデアのノートだ。このようなインデックスを作る方法としては、無印良品の「インデクスが作れるパンチ」があって、方法としては目新しいものではない。
マークスのデザイン力が受賞の理由だろう。
インデックスがちぎれないように、表紙からはみ出ないようしているようだけれど、文具王が「ウロコノート」のインデックスについて、インデックスの両端が破れるのではないかと心配していたが、きたきつねも同感だ。
ついでに、キングジムでも「インデックスノート」を出展していて、こちらは全部のページの端に切り取りできるインデックスがついていて、必要な部分以外を切り取るという方式になっている。
この他、エレベーターのボタン、時計、本棚などの騙し絵風の壁に貼る3Dシールがあったけれど、これは意外とリアルでなかなか面白かった。
「15° Clip」は形の面白さはなかなかで、遊びの要素たっぷりでパーソナルで使うのは楽しいだろう。でも、沢山クリップを使うオフィスには向かない。
オートの木軸のシャープペンシルのマークス・バージョンは、デザインで同じ素材が、値段が倍になっても売れる全く違った商品になることがよく判る事例になりそうだ。
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コメント
かんてつさん
思いつきそうなアイデアですね。
実用新案ですし、製品にしてどれだけ売れるかを考えると、難しいところです。
投稿: きたきつね | 2013年12月30日 (月) 17時44分
きたきつねさん、
あるきっかけで、この関連の出願を調べました。
折り返す方法で2件、
実願H02-45794”口取りつき帳面”、
実用新案登録第3119426号”ミシン目のドッグイヤー、
以上2点期限切れ、
パンチとして形態は異なりますが、実用新案登録第3175835号、こちらは去年5月登録です。
ご参考まで。
投稿: かんてつ | 2013年12月30日 (月) 16時18分