「書く・貼る・捺す・デジる」展2013
会場は、メーカー別の展示に加えて、「メディア注目&こだわり文具」、「エンジョイ!オフタイム」、「シーンで見せる。役立つグッズ」の目的別に各メーカの商品を配置したコーナーなど工夫した展示になっていた。
ただ、コーナー展示には説明員が少なく、他社の商品を説明するのは難しいこともあって、なんとなく人が少なかったのが残念に感じた。導線も含めて、展示について工夫が必要だろう。
もっと使い方がわかり易く展示、実演する必要があるようだ。
ISOT2013に出展していないぺんてるとニチバンが出展していて、新製品などを見る機会になった。
このブログでも話題になったニチバンの「タブ・メーカー」について、特許のことについて尋ねたが、特許は持っていないという回答で、やはりエルム・インターナショナルのOEMのようだ。
ゼブラの勉強量が目盛りでわかる!ジェルボールペン「SARASA STUDY」は、替芯に目盛りをつけて、インクの減る量がわかるようになっている。9月発売予定らしい。
対象を中高生に絞り、インクが減るのがハッキリ確認できるので、達成感が得られるように工夫されている。ゲルインクのボールペンは中高生によく使われていて、油性ボールペンに比べるとインクの減りが早いのが好まれるのだろう。
こぎつねも高校生の頃は、ゲルインクボールペンを使っていて、空になった替芯を大量に集めていて、学習したという満足度を感じているようだった。
帰りに、抽選会でハズレくじを引いて、6社のサンプルセットを貰って帰ってきた。サンプルを見ると、メーカーのこの展示会への対応がわかるような気がした。
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コメント
きたきつねさん、
私見のご掲載ありがとうございました。
文具業界関係者の懐の狭さ、あきれます。
"元文具業界関係者”、今回の"通りすがり”さん、お二方に共通するのは、大手メーカー、ブランドの、"上から目線"です。
きたきつねさんも書いておられましたが、ブームを自分たちのおかげ、とか勘違いも甚だしい。
同じ開発関係者として、情けない。
もっとも大手の社員は、自分の職業、職能よりも、大手企業に属していることが唯一のよりどころなのでしょうが。
投稿: かんてつ | 2015年2月 4日 (水) 21時28分
通りすがりさん、
ご指摘ありがとうございました。
2006のISOTにおいてプラスの”消しポン”のアイデアが公表されていたことは確認できました。
この件”消しポン”のオリジナリティに関しては私の誤解であり、私のコメント内容に問題があったことをご関係の方々にお詫び申し上げます。
プラスの米津さん、元業界人さんへの
私のコメントで私が申し上げたかったことは、”オリジナリティを主張すること”の愚かさと、開発者と称し企業の人間が登場してネットでプロパガンダをすること、、この文具業界特有の
企業姿勢です。
ひとつめのオリジナリティに関しては、開発競争に伴う必然であり、オリジナリティを自己主張することより、その技術をブラッシュアップして消費者に提供すること、の方がはるかに意味があることです。文具の他の商品で露骨なコピー品もありますが、そのような低い次元でなく、消費者を第一に考えた姿勢を(特に文具業界には)求めたいです。
ふたつめ、
企業が個人名を出してネットでプロパガンダを行う以上、それに対する意見は、当然その個人名が対象となると考えます。悪意とか敵意の故に個人名宛て意見を述べているわけではありません。この辺も文具業界はあまりにお粗末です。
例えば、(私が昔いた)カメラ業界ではメディアが有識者をたててメーカーにインタビューをします。単なる提灯記事などありません。
文具業界の大手メーカーには、その辺を真摯に考えてほしいです。
投稿: かんてつ | 2015年2月 4日 (水) 10時02分
きたきつね様
少し気になってしまったのでコメントさせてください。記事へのコメントではなく申し訳ないです。
不適切であれば削除していただいて構いません。
かんてつさん
ISOT2006に、開発中の参考出品の為、名前は違いますが出展されています。
一般に公知されています。
http://www.geocities.jp/brown_787/news/
ブログなどでは正式な情報にはならないと仰るかもしれませんが。
PLUSのニュースリリースで記載されている試作品発表の情報も、証拠の無い開発者の主張ととられているのでしょうから。
類似商品の多い業界ですが、ネットに載っていないから公知していない、パクりだと決めつけるような発言は開発者に対してあまりにも失礼だと思います。しかも悪意を込めて個人名を挙げて。
そんなに気に入らないならここに書かずにPLUSに仰ったらいかがでしょうか。
横から失礼いたしました。
同じような業界におりますので少々引っかかってしまいました。
投稿: 通りすがり | 2015年2月 3日 (火) 20時20分
元文具業界さん、
ご指摘のコメント書き込みの前に、ネットで隅々まで調べましたが、プラスが2006/ISOTに於いてケシポンを発表した形跡はまったくありませんでした。”公知”とは、一般に公開することであり、アンダーザデスク等の限定的な開示はあてはまりません。開発は先を争う競争ですが、主張に際しては、自社だけでなく回りに対する配慮も必要です。
ネットや他のメディアで開発者が登場し”開発ストーリー”が語られることがありますが、ここにも節度は必要です。仮に、先にやっていた、という主張をそのような公の場で語られるなら、その裏付けとなる何らかの資料を出すことが、当然ではないでしょうか?
プラスに限らず他のメーカーも同様ですが、文具業界では、開発者が登場してのプロパガンダが非常に多く、そのような節度を欠いた一方的な姿勢を批判したつもりです。
投稿: かんてつ | 2014年11月12日 (水) 20時11分
初めて書き込みをさせて頂きます。
「元」文具NB商品の開発者です。
きたきつねさんには申し訳ないかと思ったのですが、下記「かんてつ」さんのコメントに誤りがあるようですので、記載させて頂きます。
メールアドレスも記載されているようですが、個別にお話しする気にはなれませんでしたので、せめて誤解のあるような内容だけでも改訂させて頂けたらと存じます。
PLUSの「ケシポン」が世の中に公知として発表されましたのは2006年のISOTと併設で行なわれていたOSEC展になります。
従って、かんてつさんの仰るデザインコンペ(シャチハタさんのコンペ【2007年発表】だと思いますが)よりも以前にアイデアとして発表されたものです。
フィットカットカーブに関しては、何を仰りたいのか意図がわかりませんが、どのような内容であっても特定できる個人名を挙げてのご指摘は如何なものかと思います。
>きたきつね様
私のコメントが不適切であれば、削除頂いて構いません。折角のブログに水を差してしまうようで申し訳ございませんでした。
投稿: 元文具業界 | 2014年11月10日 (月) 15時40分
きたきつねさん、
今日2回目のコメントです。
文具NBの社員、提灯記事ライター、よーーく聞けよ。
ココログの検索フレーズランキング、突如2位にランクアップされた”米津雄介”検索するとプラス社員で”消しポン””フィットカットカーブ”の企画担当者。
消しポンは確か、元のアイデアはデザイン系の女性学生の発案でどこかの文具アイデアコンペで最優秀賞となり、
あれよあれよというまに、同じようなものが各社から発売された。米津雄介が喧伝するようにプラスだけが自主開発していたわけではないだろう。
フィットカットカーブ、こちらも米津雄介がくどい
開発ストーリーを喧伝しているが、その後の他社動向もみると
製品瑕疵が指摘されても仕方がないもの、つまりだまくらかし製品。
ここまで言った責任は
cckk_tk@dance.ocn.ne.jp
で負う。
投稿: かんてつ | 2013年9月 4日 (水) 19時45分
きたきつねさん、
文具メーカーは大手でもどうしてこんなにケチなんでしょうか?
僕も、ある大手の執行役員からもらったのは、
カットした絆創膏二切れ、返信に同封されてきました。
ちなみにこのメーカー、一年前にはテープのりに絆創膏数切れをセットにして目玉商品として売っていました。文具のユーザーに対して、こういうセンスがわからん。
投稿: かんてつ | 2013年9月 4日 (水) 17時22分