ブングテン13でワークショップ「テープ剥がし講座」
雑司ヶ谷の鬼子母神近くの旧高田小学校で開催された「ブングテン13」に参加してワークショップ「テープ剥がし講座」を実施してきた。何度か、見にいったことはあるけれど、ワークショップを開催するのは初めて。
天気が良く暖かかったためか、雨の前回よりも参加者は少なかったらしい。
ワークショップは、「ペーパーナイフ PEEL & CUT」を使ったテープ剥がしのテクニック講座で、参加者の多くは満足してくれたようだ。
色々なテープ、シール、インデックスなどを貼ったシート、紙切り用の小冊子を入れてあるテープ付けした封筒を用意して、「ペーパーナイフ PEEL & CUT」で封筒のテープを剥がして、講座スタート。
素材、粘着剤の違う色々なテープを次々と剥がしていくと、スルリとテープが剥がれると「非常に気持ちがよい」という反応だった。
「ペーパーナイフ PEEL & CUT」でテープを剥がすことができるのを知らずに、紙切りだけに使っている人もいて、やはり使い方を知ってもらわなければ、売れない商品なのだと再確認。
定員は30名だったけれど、16名参加と適当な人数だったのではないかと思う。
展示で参加していた中村文具店の中島さんのお母さんが、「ペーパーナイフ PEEL & CUT」の原型ともいうべき「アピールカッター」のファンで、今でも愛用されているということで、いまでも欲しいという人がいるらしい。
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コメント
きたきつねさん、
レスありがとうございました。
粘着、接着の原理は諸論あって難しいですね。
とくに化学に疎い僕は、聞きかじりばかりです。
因みに、KGK/共同技研化学のHPはわかりやすかったです。
ニッケンのPEEL $ CUTの刃は細かいギザギザになっているのですか、、納得です。
投稿: かんてつ | 2013年11月19日 (火) 15時21分
かんてつさん
粘着でもセロテープやメンディンテープ以外は、時間が経つと剥がすのが難しくなります。テプラなどは、1年も経つと表面の透明テープしか剥がせません。
界面をギザギザにして、粘着面を少なくして粘着力を弱くしていることになります。
それには刃に細かくギザギザが付いています。
投稿: きたきつね | 2013年11月18日 (月) 21時31分
きたきつねさん、
剥がし、、確かにペーパーナイフの主用途のような気がしてきました。
接着は重合してしまうときれいに剥がせなくなりますが、粘着なら界面の濡れ(密着)を離してめくるようにする、
ということでしょうか、、
投稿: かんてつ | 2013年11月18日 (月) 14時47分