ぺんてる:オレンズ(orenz)
0.2mm芯のシャープペンシルなのに、芯が折れないという「オレンズ(orenz)」を買ってきた。世界で唯一0.2mm芯のシャープペンシルを作っていたぺんてるが満を期しての新製品。
極細の0.2mmの芯が折れないのは、芯をパイプの先端から出さずに書くことで、芯が保護されておれないということだ。そのために、パイプの先端を滑らかに加工することで、紙に引っかかることがないようにしている。
新発売を記念して、芯詰まりを取り除く「クリーナーピン」が付いていた。別売らしいけれど、昔のシャープペンシルのように最初から「クリーナーピン」を入れておけば良いのに。何か特殊な事情があるのだろうか。
「クリーナーピン」があるように、折れないのではなく折れにくいということだろう。
実際使ってみると、芯もあるだろうけれど、パイプの先が紙に引っかかる感じは全くない。芯の細さを意識せずに使うことができるということで、スムースに書けたということもあるだろう。硬いかなと思ったHBでも滑らかに書けた。。Bを使ってみたかったけれど、売り切れていた。
0.2mmの替芯は、AinSTAINブランドのHBとBが用意されている。昔のハイポリマー芯にはHがあったはずだ。同じ力をかけても、芯が細くなればなるほど先端の筆圧は強くなるので、本当は硬い芯が必要な気がするけれどどうなんだろう。
きたきつねは、0.9mmの2Bを愛用しているのは、HBでは硬く感じるからだ。
それとも、ぺんてるはどの芯も、筆圧が同じなら、書いた文字や線の濃さが同じになるように硬度を調節して表示しているのだろうか。
最近は、極細のボールペンが好まれていて、特にパイロットのハイテックCの細いものが女子中高生に売れているようだ。手帳や細い罫のノートに小さな文字を書くことが多いのだろう。
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