PIショー春2014:どこでもダイアリー
メモれるクリアファイルや落ちないファイルを作っているシルキー・アクトのブースでは、「どこでもダイアリー」をピックアップ。
一見、普通のダイアリーなのだけれど、マジックテープで留められたダイアリーの中は、前半が月間ダイアリーで、後半が方眼ノート、最後が換算表、郵便料金表等になっている。
使い方の説明が1ページ、月刊予定表が13枚で裏が横罫のメモ、方眼ノートは30枚、表などは4ページで、月刊ダイアリーが付いたメモ帳で、ここまでは、それほど珍しくない。
違いは、ダイアリーを持ち歩いてメモなどを取ってオフィスに帰ってきた後は、裏返して留めると卓上ダイアリーに変身できることだ。そのため「どこでもダイアリー」という名称にしたというところだろう。
ダイアリーを開いたところは、スタンドになる部分が折り返しになっている。
前半の月間ダイアリー。
後半の方眼ノート。
裏返して表紙を留めると卓上ダイアリーになる。
アイデアとしては面白いが、一応作ってみましたというところだろう(特許申請中)。ポリの表紙を折り返して、スタンドにする部分は何度も折り返しされるので強度は大丈夫なのかなど、試験が必要ではないだろうか。
ノベルとしての商品らしく、店舗で販売を想定していないようだけれど、市販する場合にはもう少しデザインも含め検討が必要だろう。
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