google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 銀座ペンシル・ミュジアム: きたきつねの文房具日記

« Power Tankにマグネットを付ける | トップページ | iPhone用リモートシャッター「TAXAN MeoSnap Pachil」 »

2014年6月 1日 (日)

銀座ペンシル・ミュジアム

Gojuon_gpm_0531_1

改装中だった「五十音」が営業を再開しているというので、久しぶりに寄ってみた。

ショップスペースは完成しているが、ミュジアムスペースは什器がまだ揃っていないようで、オープンは今少し時間が必要のようだ。ショップは非常に素敵な空間になっていた。

店舗の外でアウトレットの販売をしていて、その中に気になる付けペン軸を発見した。

Gojuon_gpm_0531_2

国産の付けペン軸は、コミックに使う特殊なもの以外のものは作られていないようで、古い文具店で流通在庫が見つかる程度だ。この付けペン軸の特徴は、軸の先の部分にネジが切ってあるところだ。

この付けペン軸のことを宇井野さんは知らないようだった。使ったことがない若い人が知らないのは当たり前だろう。

このペン先のネジは、軸の内側にもう一種類の筆記具が入っていることを意味している。

Gojuon_gpm_0531_3

軸を回して中を出してみると、ガラスペンがでてきた。この種の付けペン軸には、骨筆が入っているものもある。

電子複写機が無い時代は、カーボン紙を紙に挟んで骨筆で複写を取っていたので、オフィス用の筆記具としては骨筆が必須だった。

良い買い物をした。

Gojuon_gpm_0531_4

ちなみに、ガラスペンは、第二次世界大戦の戦争中は金属が不足していたので、金属ペンに代わる代用品だった。

|

« Power Tankにマグネットを付ける | トップページ | iPhone用リモートシャッター「TAXAN MeoSnap Pachil」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 銀座ペンシル・ミュジアム:

« Power Tankにマグネットを付ける | トップページ | iPhone用リモートシャッター「TAXAN MeoSnap Pachil」 »