google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2014年7月

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2014年7月29日 (火)

マクロ撮影に最適なOLYMPUS STYLUS TG-3 Tough

Tg3_1

マクロ撮影が好きな人の間で話題のOLYMPUS  STYLUS TG-3 Toughを手に入れた。

TG-3は、15m防水、100kgf耐荷重、2.1m耐落下、GPS+電子コンパス、Wi-Fi 内蔵とアウトドア用のヘビーデューティーを目的に開発されたものなのだけれど、それよりもマクロ撮影の機能が半端ではないという評判のコンパクトデジタルカメラだ。

なんといっても顕微鏡モードが凄い!性能だけで見るとよくあるレンズ先端より1cmから撮影できるコンデジのスーパーマクロと同じようだけれど、実際に使ってみると全く違う。

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2014年7月28日 (月)

ISOT2014:アイ・エス・エンジニアリング「ARTEO Circle Color PRO」

Arteo_circ_1

今年の日本文具大賞は、相変わらず低調で、本当に日本を代表する文房具かといわれると首を傾げたくなる。

中では、デザイン部門で大賞受賞したアイ・エス・エンジニアリングの「ARTEO Circle Color PRO」は、アイデアとしては非常に興味深い絵具だ。横浜国大との共同研究で開発したらしい。

有彩色を色相環配列に並べ無彩色を組み合わせたアクリルガッシュタイプ絵具で、絵具を円形に並べるというこれまでにないデザインになっている。

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2014年7月27日 (日)

ISOT2014:クレタケ「完美王」

呉竹のブースでは、写真を撮り忘れてしまったので、画像は無いけれど、新しい筆ペン「完美王」が目についた。

呉竹だけでなく、筆ペンは各メーカーからでていて、それぞれ特徴があって、きたきつねも何種類か持っている。

「完美王」を使ってみて、これまで使ったことのあるナイロン毛の毛筆タイプの筆ペンの中でも飛び抜けた書き味だと思った。

筆の腰がちょうど良い加減で、中字だけれど、細字も書ける。字の下手なきたきつねも少し上手くなったかなと錯覚する感じだ。

これまでの直液式の筆ペンでは、インクがでなくなると軸を押してインクを出さなければいけなかったけれど、スームースにインクがでてくる。それと顔料インクの濃さが適当だ。

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2014年7月26日 (土)

フリスク・ケース入りミニペン

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旧聞になってしまったが、ISOTの時に旧@niftyの文房具パラダイスフォーラムのオフ会の時に、四次元ポケット研究所の所長のどらさんが持ってきた、フリスクケースに入ったミニ筆記具セットはびっくりだ。

フリスクのケースの中にシャープペンシルと消しゴムが入っていて、さらにミニのフリスクケースも入っていた。さらに、その中にもシャープペンシルと消しゴムが入っていた。もちろんちゃんと使えるものだ。

もう一つのフリスクケースには、木軸のシャープペンシルが入っていた。

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2014年7月25日 (金)

ISOT2014:PFU「SnapLite」

Snapliteきたきつねは、PFUのScanSnapやキングジムのテプラPROのように毎日のように使っているデジタル機器はあるけれど、文房具としてこれまであまり取り上げていない。

それは、なかなかきたきつねのこころに響かないものが多いからだ。今回ISOTのPFUのブースでみた「SnapLite(スナップライト)」は、ドンピシャこころに響いた。

プレスリリースやFaceBookなどでは知っていたが、実演を見て感心してしまった。LEDを使ったテーブルライト・スタンドなのだけれど、iPhone5シリーズをスタンドの上に載せるとスキャナーになるというアイデアは興味深い。写真を撮らなかったのは残念だった。

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2014年7月24日 (木)

ISOT2014:セメダインとボンド

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セメダインのブースでは、ホビー用の2種類の接着剤が紹介されていた。どちらも無溶剤の水性という特徴の接着剤だ。

「PASTE(パステ)」は、金属、プラスチック、皮、ゴム、木材などの広い範囲の素材を接着できる工作用の水性のりで、接着の実演をしていたが、予想以上にしっかり接着できていた。

ウレタン樹脂が主成分なので、ポリエチレンやポロプロピレンなどは接着できないし、「スーパーX」シリーズのような強力な接着力は期待できない。あくまでも工作、手芸などの用途に適した接着剤で、商品名に意識して「のり」をつけている。

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2014年7月23日 (水)

ISOT2014:一人文具メーカー

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一人文具メーカーの合同でブースがあって、BeahouseあたぼうIDIC伊葉の4社が出展していた。

Beahouseは、文房具クリエイターの阿部ダイキさんの一人文具メーカーで、「立つノートカバー」、「フリーサイズブックカバー」、「読書記録しおり ワタシ文庫」などの文房具を開発している。

今回は、新ブランドのThinkAismのコンパクトで使い易い名刺入れ「自由メイシイレ」に注目した。

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2014年7月22日 (火)

ISOT2014:ES&D Co.,Ltd.「ZERO Clip」

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昨年も出品していた韓国の文房具メーカーES&D Co.,Ltd.が来ていた。昨年は、WITH CNS Co.,Ltd.として安全カッターのZERO カッターシリーズを出展していていたけれど、予想どおり代理店は見つからなかったようだ。

今年はメーカーのES&D Co.,Ltd.として、コンパクトに150枚の紙を留めることのできる「ZERO Clip」を出展していた。

「ZERO Clip」は、プラスチックとスプリングを組み合わせたもので、紙の四隅でしか使えないけれど、なかなかアイデアのある商品だ。

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2014年7月21日 (月)

ISOT2014:コバリック「つくえりあ」

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面白製品(?)を取り上げたついでに、名古屋市の製品の委託設計業務などをしている株式会社メカニカルデザインのアイデア商品の販売部門「コバリック」でみつけた「つくりえあ」も面白かった。

この会社の本命は、A4用紙を三つ折りにするための定規「紙折り定規」(2100円)だけれど、これは開発者の思いばかりが先走っていて、面白文具を通り越しているので未来(?)に期待したいということでパス。

それでもまだ許せるかなということで、パソコンのキーボードをディスプレーに引っ掛けて机の上を広く使おうという「つくえりあ」を取り上げてみた。

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2014年7月20日 (日)

ISOT2014:ニチレイマグネット「HIMO MAG+」

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ニチレイマグネットのブースで目についたのが丸い断面のひも状のマグネット「ひもマグ」と「ひもマグプラス」だった。

会社のWebサイトには全く情報はないが、「ひもマグ」は既に発売されているようで、直径2mmと3.5mmのものがある。

今回、サンプルを配布して紹介していたのが「ひもマグプラス(HIMO MAG+)」で、「ひもマグ」を伸び縮みするように改良したものということだ。というか、より柔軟に曲がるようにしたということらしい。

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2014年7月19日 (土)

ISOT2014:ブラザー「スキャン カット」

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ブラザーのブースで見つけたのが、紙や布をオリジナルな形に切り抜くことのできるカッター「スキャン カット(Scan N Cut)」だ。

これまでも、グラフテックから、小型のカッティング装置「silhouette-CAMEO」がでていて、パソコンとつないで各種切り抜き作業ができるもので、カット機能については「スキャン カット」とほぼ同じだ。

他社製品との大きな違いは、「スキャン カット」は本体に画像読み取り機能(スキャナー)があるので、手書きや印刷した図柄があればそれを読み込んで、輪郭抽出などのカットデータを作成することができるところだ。

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ISOT2014:シヤチハタ「ページナンバースタンプ」

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シヤチハタのブースでは、会議資料などにページを打つための「ページナンバースタンプ」をチェック。

複数の部署や担当者が作った会議資料では、最終稿がなかなかできないので、統一したページや資料番号をプリンターで印刷する時に付けられないことが多い。それで、コピーする前に、ページや資料番号をナンバーリングやゴム印で押すことが多い。

ナンバーリングは力が必要で、何十ページも数字を打つと手が痛くなってしまう。また、なかなか思いどおりの場所に打てないこともある。

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2014年7月18日 (金)

ISOT2014:文具知識能力検定とく問?カード

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文具屋さんドットコムのブースで、文具知識能力検定の問題集を再編集したものがピラミッドから「文具知識能力検定とく問?カード」として発売されたということで、見せてもらった。

文具知識能力検定の問題集は3冊あったものを、4巻にしたということだ。

文具店のパートさんやアルバイトの知識向上に役立てばいいだろう。

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2014年7月17日 (木)

ISOT2014:カンミ堂「ココフセンインデックス」

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カンミ堂のブースでは、発売されてるのだけれど、なかなか実物に出会えなかった「ココフセンインデックス(cocofusen index)」を見てきた。

「ココフセンインデックス」は、透明なプラスチックの板を使ったクリアファイル専用のインデックスだ。

クリアファイル便利だけれど、インデックスがないので書類がまぎれてしまうことが多い。 「ココフセンインデックス」は貼りはがしができて、それぞれ見出しを3段貼ることができるので、書類を最大15分類できる。

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2014年7月16日 (水)

ISOT2014:ヤマト「アラビックヤマト」

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ヤマトのブースでは、革靴のSHOESbakeryとコラボで「アラビックヤマト」の皮ケース「レーザーアラビック」の冬バージョンが展示してあった。

アザラシの皮(?)を使ったものだ。この商品は、面白い商品なので、大事に育てて欲しいものだ。

4月発売の「アラビックヤマト」に色消えタイプがあった。のりが黄色の蛍光色になっていて、塗った場所が分かって、乾くに従って色が消える。従来の色付きのものは、青系のものだったけれど、蛍光色のほうが視認性は高いようだ。

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2014年7月15日 (火)

ISOT2014:ヒサゴ「屋外用ラベル」

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伝票やシールのメーカーのヒサゴのブースで、目についたのが「屋外用ラベル」だ。

屋外や工場での使用を前提として水、紫外線、温度などの耐候性に優れたラベルで、油のついた面に貼れる、水で濡れた面に貼れる、丈夫で破れにくい強粘着、ザラザラした面に貼れる、しっかり貼れてきれいに剥がせるという5種類のラベルが紹介されていた。

中でも、結露面対応と油面対応のラベルを実演していたが、なかなかの優れものだと思う。エーワンにも屋外でも使える「サイン/掲示用ラベル」があるが、それとは一線を画す製品だと思う。

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2014年7月14日 (月)

ISOT2014:SONIC「ラチェッタ ワン」

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ラチェッタ ワン(Ratchetta one)」は今年の日本文具大賞機能部門のグランプリに選定された鉛筆削りで、ラチェット機構を使った鉛筆削りの「ラチェッタ」シリーズとしては第3世代の製品になる。

今年初めて文具大賞にエントリーした結果、川崎和男審査委員長が「ラチェットはインダストリアルデザインでよく使われる機構、この製品はすごく簡単な構造で鉛筆削りに応用したところがすごい。ちょっとした回転で、小さな子供でもきれいに鉛筆を削れる」と評価してグランプリとなった。川崎氏のブログの中でも絶賛している。

文房具ファンの間では、2013年春に初代の「ラチェッタ」がでた時には、非常に高い評価がでていたから、もし、初代の「ラチェッタ」がエントリーしていればと残念だ。

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2014年7月13日 (日)

ISOT2014:エポックケミカルのマーカー2種

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数年前からISOTに出展し始めたエポックケミカルが、少しずつデザインを改善してきて、マーカーの新製品を紹介していた。

エポックケミカルは、元々プラスチック加工の会社で、ボールペンやマーカーなどのOEM生産をしていて、自社ブランドの経験が無かったので、初めの頃は品質ではなく、デザインが未熟だった。

目についたのは、二色マーカーの「テイパー ツインハイライター(tapir twin highlighter)」と好みの色と線幅のマーカーを組み合わせてつないで使う「カラーバーレル(color )」の二種類だ。

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2014年7月12日 (土)

ISOT2014:全体の印象

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ISOTは、1990年に幕張メッセで第一回から今年で25回になる。きたきつねは今年も行くことができて皆勤を続けることができた。メーカーでも、25回連続で参加しているひとは少ないのではないだろうか。

今年も櫛の歯が抜けるように主要メーカーが抜けてしまった。不参加メーカーは、ISOTにメリットを感じなくなっているということだろうか。

その代わり、知名度の低い小さなメーカーが意欲的な商品を持ってきているのは興味深い。

会場を回っていて面白いと思ったのはアイデア一杯のオリジナル文房具を作っている一人文房具メーカーの合同ブース。大メーカーのプラスのように、卸会社のブースに間借りというよなところもあった。

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2014年7月 8日 (火)

竹指輪で紙を折る

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きたきつねの参加しているNPOでは毎月会報を発行していて、月一回市民活動支援センターで印刷した会報を、手作業で丁合して、折る作業をしている。

紙を3枚重ねて折るのだけれど、一人300冊くらい折ることになる。しっかり折ろうとすると、指先に力を入れなければならないので、指先が痛くなる。

メンバーに竹細工をするひとがいるので、竹指輪を作って貰った。竹指輪を中指に付けて使ってみると、力が入るので、奇麗に折り目がついて、作業は快適になった。

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2014年7月 1日 (火)

「ペーパーナイフ PEEL & CUT」で落花の舞はできるか

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一般的なペーパーナイフは、「ペーパーナイフというもの」に書いたように、もともと封筒を開封したり、紙を畳んで二枚に切るといった目的に使う道具だから切れ味は悪いのが当たり前だ。

「ペーパーナイフ PEEL & CUT」は、一見すると刃が鋭利に見えるので、多くの枚数の紙が切れると錯覚するようだ。確かに、一般的なペーパーナイフに比べると少し多くの枚数の紙が切れる。

試しに、どれくらいの枚数が切れるか普通のPPC用紙を切ってみた。方法は簡単で、筑波山名物のがまの油売りの要領で、「一枚が二枚、二枚が四枚、四枚が八枚‥‥」と紙を二つに折っては切るを繰り返すだけだ。

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