ISOT2014:シヤチハタ「ページナンバースタンプ」
回転ゴム印や一文字スタンプでは、ページ番号を変えるのが面倒で、きちんと揃わないことも多い。
そこでスタンプのシヤチハタが、ページや資料番号を自動で繰り上で、軽く捺すことができる「ページナンバースタンプ」を作ったということだ。
会議資料は数百ページのものを作ることはほとんどないので、3桁に限定して、自動繰り上がりは2桁にして、3桁目は手で変えることにしている。3桁目には、数字だけでなく、「P」、「No.」の文字もセットされている。
実際の使用条件から、機能を絞り込んで価格を安くしたというところも良いと思う。
使ってみていくつか気がついた。ひとつは、数字を変える側面ダイアルが、小さくいので使いづらいことだ。ダイアルをもう少し大きく、厚くした方が扱い易いのではないだろうか。
数字を打つ場所の目安になるスライドを透明にして、位置を確認し易くしているけれど、より一定の位置にするための治具があってもよいのではないだろうか。
全体に華奢な感じがして、ちょっと無理をすると壊れてしまうような印象がした。
ペットボトルを削りカス入れに使う「ケズリキャップ」は、ヒット商品になっていて、派生で2種類の太さの鉛筆が削れる「ケズリキャップ ツイン」、電池で動く「電動ケズリキャップ」を作ってきている。
きたきつねは、電動ケズリキャップについて、商品の企画がどこか違っているのではないかと首を傾げている。
今回面白いと思ったのは、コスメの眉墨鉛筆などを削るためのケズリキャップで、なかなかおしゃれだ。
この他、のりで個人情報を保護するという新しい発想の「ケスペタ」も面白いと思ったが、実用性としてはちょっと「??」かな。実際に使ってみなければと思うけれど、わざわざ自分で買うまでもない。
| 固定リンク
コメント