ISOT2014:SONIC「ラチェッタ ワン」
「ラチェッタ ワン(Ratchetta one)」は今年の日本文具大賞機能部門のグランプリに選定された鉛筆削りで、ラチェット機構を使った鉛筆削りの「ラチェッタ」シリーズとしては第3世代の製品になる。
今年初めて文具大賞にエントリーした結果、川崎和男審査委員長が「ラチェットはインダストリアルデザインでよく使われる機構、この製品はすごく簡単な構造で鉛筆削りに応用したところがすごい。ちょっとした回転で、小さな子供でもきれいに鉛筆を削れる」と評価してグランプリとなった。川崎氏のブログの中でも絶賛している。
文房具ファンの間では、2013年春に初代の「ラチェッタ」がでた時には、非常に高い評価がでていたから、もし、初代の「ラチェッタ」がエントリーしていればと残念だ。
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コメント
かんてつさん
是非使ってみてください。良くできています。
川崎委員長は、世界の川崎なんです(笑)。
投稿: きたきつね | 2014年7月18日 (金) 23時28分
きたきつねさん、
私はラチェッタを使ったことが無いので、この評価は差し控えます。ワンウェイ機構を組み込むことで、使い勝手は良くなるかも、、とは想像しています。因みにロータリー式の遊星ギアを使ったタイプは、素晴らしい発明だとも思っています。
私が言いたいのは、川崎和男氏の誉め方があまりに短絡的でオーバーだということです。
例えば、小さな子供が刃物を学ぶ良いきっかけになる、、これ、周りを意識した”良い子ぶりっ子の傲慢な発言です。どうしてそう言えるのか?
これ牽強付会です。
工業デザイナーさんには、もっと学んで欲しいです。
投稿: かんてつ | 2014年7月18日 (金) 21時02分
かんてつさん
誰にでも思いつくのに具体的な製品になっていなかったものを、製品したということで評価できるのではないでしょうか。
投稿: きたきつね | 2014年7月18日 (金) 19時43分
きたきつねさん、
これ、ちょっと違和感あります。
以前、このアイデアに共感しましたが、それは、使いやすくするために、ワンウェイつまりラチェットという正論で実施したことで、誰にでも思いつく程度のアイデアです。
元々、鉛筆削りは、逆転では(刃の向きから)削れないので、ワンウェイの要素が組み込まれたものでした。
また、川崎和男氏のブログも拝見しましたが、ことさらオーバーに書いている印象です。
工業デザイナーがギアの実際の設計などできません。なぜ、このようにデザインという言葉で、すべてをカバーし、それを語りたがるのでしょうか?
非常に不愉快です。
投稿: かんてつ | 2014年7月18日 (金) 17時59分