文紙フェア2014夏:北星鉛筆「STYLUSな鉛筆キャップ」
試してみたが、液晶の認識もしっかりしていて、問題なく使えるが、それ以上に面白いと思ったのは、鉛筆の芯のある方にキャップをつけるとスタイラスとして働くけれど、鉛筆の芯のない方につけるとスタイラスとして機能しないところだ。
金属パーツがないのに機能するのが、ちょっと不思議なのだけれど、キャップをすれば使えるし、鉛筆がチビて使えなくなっても鉛筆を替えるだけでいいのだから、キャップが壊れるまで使えるのも。
ステッドラーにもノリスの三角鉛筆の後ろにスタイラスを固定したものはあるが、こちらは鉛筆がチビてしまうと使い捨てすることになる。ISOTで見たセディアの参考出品としてえていた、鉛筆キャップと鉛筆の延長軸の後ろに導電性プラスチックをつけたものは、もう反応が鈍くて使い物にならないものだったから、多分こちらは発売されないだろう。
この他、北星鉛筆のブースでは、鉛筆製造過程で出る鉛筆軸材の削り屑をバーベキューなどで使う薪や木炭の着火剤としてリサイクルした「着火薪」というのも紹介していた。鉛筆軸材は、乾燥しているのとロウ加工されてるので、よく燃えるようだ。
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