三菱鉛筆新製品発表会2014
クルトガシリーズは、従来0.5mm芯と0.3mm芯だったものに、より低学年に向けに折れにくい0.7mm芯の「クルトガ0.7mm(M-450 1P)」と「赤芯入りクルトガ(M-450C 1P)」を追加した。それに伴って、消しゴムで消すことのできる0.7mmの青・赤のカラー替芯「ノダイア Color」が発売される。
クルトガにはクルトガ替芯があるが、さらに教科書のようなツヤのある紙にはっきり書ける0.5mmの替芯「ナノダイア for Textbook」も発売されるということだ。使って見たが確かに、濃く書けるようだ。
「JETSTREAM STYLUS」は、3色ボールペンの後ろに「Ag ファイバーチップ」のスタイラスを付けたもので、非常に滑らかで感度がいいので、イライラ感がない。
前の日に買ったばかりの「パワータンク スマート」を使っていたら、ノック部が取れて替芯が勢い良く飛び出した。ネジが不良だったようで、会場に持っていったので、パワータンクのところで交換してもらった。
その時に、スタッフに「パワータンク」について、これまできたきつねがブログなどで主張してきた、デザインの悪さや商品としてのコンセプトの悪さを話したが、多分理解できなかったと思う。
横で話を聞いていた文具店の店主らしいひとが、きたきつねの説明に多いに同意してくれて、加圧ボールペンの特徴を生かした商品を作って欲しいと話していた。
2.0mmシャープには建築用の「フィールド」があるのに、直ぐ折れるクリップだけとってもパワータンクは卓上用の商品しかない。
きたきつねが心配することではないが、三菱鉛筆は大企業(?)になって、何か縦割り、硬直な発想しかできない会社になっているのではないだろうか。
POWER TANK(2006年4月23日)
三菱鉛筆 パワータンクスマートシリーズ(文具と事務機 2010年1月号掲載)
三菱鉛筆「パワータンク スマート 0.7mm 細軸」(2013年8月7日)
Power Tankをアウトドア用にリールを付ける(2014年5月 6日)
Power Tankにマグネットを付ける(2014年5月25日)
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コメント
魚眼さん
コメントありがとうございます。私も同感です。一応、パンフレットにはヘルメットをかぶった人の写真を使っていますが、ここまで放置しているというのは、おっしゃるとおりだと思います。
他のブログを見ることがないもので、色々と調べている方もいるので、驚いています。
ノンボテは、ボテルじゃないかと怒りながら学生時代に使っていました。フィッシャーのボールペンを使ったプロッターも仲間がつかていたので知っています。
ありがとうございました。
投稿: きたきつね | 2014年9月14日 (日) 08時56分
思うに、パワータンクに限らず低価格品は使い捨ててもらいたいのが売り手の本音な気がします。
しかし、使い捨ては他社製品への買い換え機会を提供する販売戦略でもあり、ジェットストリームでは替芯5本パックを売り出してリピータを離さない売り方をしていますよね。
ところが、パワータンクの競合品に同価格品がなく、これが加圧式最廉価ですから改める必要に迫られておらず、そしてまたパワータンク以前の同社加圧式(GL-100などスティック型)もボテが無いとかで売り出していたわけなので、今でも野外使用を考えていないのではないかという気もします。
http://book-stationery.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/10_6274.html
投稿: 魚眼 | 2014年9月14日 (日) 01時20分