コンデジをスーパーマクロにする
虫眼鏡の倍率で撮影できる範囲が変わってくる。虫眼鏡は比較的大きいので、カメラを構えた状態で虫眼鏡の中心をデジカメのレンズの中心に合わせるのは難しい。
小さな虫眼鏡だとカメラのレンズの前に固定できる。ところが、小さな虫眼鏡だと倍率が高くなることが多い。
色々を探して見たところ、おまけに貰った簡易双眼鏡の対物レンズが使えることに気がついた。プラスチックのレンズだけれど、科学実験のような厳密性が要求されるわけではないので、十分だと思う。
双眼鏡からレンズを外す。両面テープで止めてあるので簡単に外せる。
レンズを切り離す。対物レンズは凸レンズ、接眼レンズは凹レンズなので、対物レンズを使う。
粘着剤のセメダインのBBXをレンズに塗って乾かしておく。対物レンズの中心とデジカメのレンズの中心にくるように位置決めをして、マーカーで印を付けて、その位置にBBXを爪楊枝に付けて塗ると、粘着剤の面積を小さくできる。
特に照明を考えずに、机の上で天井の蛍光灯という条件でテスト撮影してみた。写真のデジカメを使って、デジカメのマクロモード(10cm)で撮影したもの。
インスタントのスーパーマクロで撮影したもの。撮影範囲の変化がわかると思う。レンズの真ん中を使っているので、周辺の歪みは気にならないと思う。
2倍ズームにして撮影したもの。これくらいのマクロ撮影ができれば、ブログに使う程度であれば、ペン先などの撮影に十分だと思う。
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