google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 FIELD NOTES:フィールド・ノート(Field Notebook): きたきつねの文房具日記

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2014年12月17日 (水)

FIELD NOTES:フィールド・ノート(Field Notebook)

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AmazonからアメリカのFIELD NOTES社のフィールド・ノートが届いた。FIELD NOTES社は多様な屋外活動用のフィールド・ノートを作っていて、スタンダードなフィールド・ノート三冊セットと州の共進会バージョン三冊セットの2種類を入手した。FIELD NOTES社にはこの他、表紙や中紙が異なる多様なフィールド・ノートがある。

スタンダードなフィールド・ノートは、表紙がクラフト紙で、中の用紙が無地、横罫、方眼(4.7 mm)の3種類で48ページのものがセットになったものになる。仕様を見る限り、フィールド・ノートというブランドの一般的なメモ帳というものだ。表紙の裏にどんな使い方とノートの規格が印刷されている。

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州の共進会バージョンのものは、赤、青、黄色の3色のクラフト紙の表紙で、中紙は方眼の48ページで、裏表紙に州の面積、特産物なのデータが載っている。

アメリカの50州に対応したものがあるけれど、今回はカリフォルニアにしてみた。共進会というのは、日本でも実施している地域があるが、産業の振興のために、加工品や農作物や家畜を集めてた品評会でお祭りの要素もある集まりだ。

共進会には、農機具、種子、肥料、農薬のメーカーが宣伝のために出店していて、その時にノベルとしてメモ帳が配られたりしていて、州の共進会バージョンのものは、共進会に配られるメモ帳をイメージしたものらしい。日本でいえば県民手帳のようなものかもしれない。

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日本ではハイタイドが扱っているが、Webサイトでフィールド・ノートのことについて農場手帳などという面白いことが書いてあって、苦笑。

フィールド・ノートは、屋外での調査や研究のためのメモ帳といて使われるもので、日本では直訳して野帳(やちょう)と呼ばれている。といっても、日本ではフィールド・ノートが入ってくる前から、野外でのメモとして和綴じの野帳(のちょう)いうものが使われてきたので、すんなりとフィールド・ノートが野帳として受け入れられたのかもしれない。

市販されている野帳の代表的なものとしては、コクヨオーストリッチダイヤの測量用の野帳が有名だけれど、実施には分野によって多様な野帳が使われている。

B6サイズの京大式カードというものも、フィールド・ノートの一種類といえないこともない。京大式カードは、京都大学の文化人類学のグループが現地調査の時に作りだしたものだ。

きたきつねは野帳を使ってもう45年になっていて、今でも毎日のようにコクヨの測量野帳のスケッチブックを使っているヘビーユーザーだから、野帳に関しては一度整理しでみようかな。

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