新春文紙フェア2015:エーワンの印刷用紙
2010年に3Mの子会社になったエーワン合同会社のブースでは、プリンター印刷用の用紙を紹介していた。
今回きたきつねがピックアップしたのは、「自分で作るデカールシール」、「自分で作るステッカー」、「パソコンで手作りプリントペーパー」の3種類だ。これらは、昨年10月に発売されたものになる。
デカールというのは、プラモデルを作っている人はよく知っているのだけれど、プラモデルに文字やマークなどを入れるための転写紙で、普通はモデルに付いてくる。
「自分で作るデカールシール」は、このデカールシールをインクジェットプリンターで簡単に作ることができるものだ。これを使うとプラモデルにオリジナルの記号やマークを付けることができる。
プラモデルが趣味の人には待望の商品だろう。もちろん工夫次第でプラモデル以外にも使うことができるだろう。
「自分で作るステッカー」は、インクジェットプリンターで耐水・耐候性のあるステッカーを作ることができるものだ。これは屋外で使うラジコンの自動車や飛行機などに貼るスティッカーに最適だろう。
「自分で作るデカールシール」と「自分で作るステッカー」はいずれも透明と白で、A4とはがきサイズがあって、使用量に合わせて選択できる。
「パソコンで手作りプリントペーパー」は、メニューやリーフレットを作るための厚口のプリンター用紙で、これまでの用紙と違うのは、ミシン目や折り目が最初から入っているところだ。
紙は上質紙で、厚さ0.23mm(210kg/㎡)の厚口紙で、インクジェットプリンターで機種を選ばずに印刷できる。既存のものは、厚みが0.20mm(170kg/㎡)だったので、よりしっかりした感じの仕上がりになるだろう。
個人や小規模な店舗などでインクジェットプリンターを使って色々なものを手作りするための印刷用紙を発売していて、既存にもチケット用紙や学校や幼稚園の名前シールなど多様な製品があって便利だろう。
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