ISOT2015:スマホで印刷できるテプラ
キングジムのブースでは、「デジタルまいごひも」、「暮らしのキロク」などの新製品が並んでいたけれど、きたきつねが興味をもったのはテプラシリーズで初めてBluetoothに対応したモデルの「テプラPRO SR5500P」だ。
Bluetoothに対応して使えるのは当面iPhoneだけらしい。MacやWinPCからの印刷は従来通りUSB接続に限られるようだ。是非ともMacやWinPC対応も検討してほしいものだ。
キーボードを使わないテプラPROのシリーズはSR3500PからSR3700P、SR3900P、SR5900Pへと進化し、SR3700Pから MacOSへの対応が始まり、SR5900PからLAN対応になり、今回Bluetooth対応になった。家庭での利用以外は、MacやWinP、スマホ からの利用の方が実用的だと思う。
Bluetooth対応もいいけれど、WiFiのチップが安くなっているのだから、WiFi対応にしたほうが汎用性もあり良かったのではないだろうか。
専用PCラベルソフトについては、「SPC10」になり英語、中国語など15言語の翻訳機能が追加されて高機能になってきた。MacOS対応の「SMA3」はまだ簡易型のままだけれど、機能アップしてほしいものだ。それよりもWeb対応でOSと関係なく使えるようにするのが正しいのかもしれない。
iOSアプリ「TEPRA LINK」にも翻訳機能が入っている。
デジタルカメラの写真情報(Exif)を「テプラ」で印刷できるMac OS用ラベルソフトとして「TEPRA Exif Labeler」が提供されている。このソフトは、写真ファイルからExif情報を読み込んで、テプラPROテープに写真のサムネイルと一緒に印刷してくれるという優れものだ。写真の題名や撮影者のデータも入れられるので、作品の管理に最適だろう。
キングジムは色々な新製品を紹介していたが、きたきつね的には今ひとつ「?」がつくので、他のファンに任せたい。
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