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2015年7月24日 (金)

ISOT2015:新しい伊東屋本店の評判

ISOTは、一年に一度、色々なひとと会うことができて楽しいイベントだ。ネットでも色々なレビューが書かれているけれど、出会った人は異口同音に「伊東屋にいった」とか「伊東屋についてどう思う」ということで伊東屋の話題が中心になった。

やはり、行ってきたひと達は、様変わりした店舗の様子に強い違和感を感じているようだった。特に、文具店を期待していたファンには、旧店舗や仮店舗からの落差が大きく感じたようだ。

伊東屋本店のリニューアルについての声は次のように集約できるようだ。外野の勝手な声だけれど、沢山集まると面白い。

◯伊東屋本店G.ITOYAのGは、Gallery意味で、展示場と考えればいいのではないか。文房具を買いに行く場所ではなく、見に行って、試す場所なのだろう。

◯文房具を探しに行くのではなく、店側にある商品を買いに行くことになってしまった。

◯今回のリニューアルは、対ネット戦略らしいけれど、「悪いコンサルにでも騙されたのではないか」という話もでてきた。

◯「対ネット戦略と言いながら、色々な筆記具を試し書きできるスペースを設けたのは、試して良ければその場でネット注文できますよと言っているようなものだ。

◯HOMEのキッチン雑貨は、伊東屋で扱う必要があうのだろうか。スペースの関係にしては、それほど品揃えが良いわけでない。マロニエ通りの東急ハンズに行ったほうがまし。

◯紙売り場は、ディスプレーと品揃えは素晴らしいが、商品を注文してから渡されるまで時間がかかりすぎる。

◯1階のカフェスペースはどこで飲食するのかわからない。

◯9、10階の間の階段が使えない。11、12階からはエレベーターしか移動手段がない。そのため、エレベーターの待ち時間が非常に長くなっている。2ヶ所エレベーターは、場所が離れているので使い勝手が悪すぎる。

◯売り場面積を狭くしてまで植物工場を作る意味がわからない。

◯1年後は元の店に戻っているのではないか。

◯テレビ東京の7月2日放送のカンブリア宮殿で社長の伊藤明氏がでてきたけれど、文房具オタクでラミーの万年筆コレクターと紹介されていたが、老舗文具店の社長がウソでも本格万年筆のユーザーであって欲しかった。

◯オリジナル文具を企画するデザイン研究所を作ったということだけれど、事務所のようで、試作品のぺんてるのボールペンテルを入れる軸のデザインを紹介していたが、あの程度のものを本当に作るのか。

◯昔は美容室やレストランもあったのだから、先祖への回帰と考えたほうがいい。

◯店側のコンセプトを顧客に押し付けられてもこまる。最終的には、店は顧客が選択するもので、一年後にどのようになっているのか楽しみだ。

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