たいみち「古き良きアンティーク文房具の世界」
古文具コレクターのたいみちさんのコレクションの一部を紹介した「古き良きアンティーク文房具の世界: 明治・大正・昭和の文具デザインとその魅力」が5月9日に発売された。
早速、入手して読んでみた。きたきつねは自分と同時代の文房具に興味をもっていて、それ以前の文房具はまじめに集めようと思ったことがないので、随分昔の文房具が今でも手に入るものだと感心してしまった。
読み終わって、もちろん現在は使われていない文房具はあるけれど、多くの文房具が素材、機構の改良などはあるけれど、基本は大きく変わっていない。
当たり前だけれど、鉛筆のように全く変わらないものもある。
きたきつねは以前からたいみちさんのコレクションの中でステープラーと鉛筆削りは素晴らしいと思っていて、この本にも収録されていた。
中でもワイヤー式とムカデ針のステープラーは凄い!
巻末に古文具を扱っているお店と骨董市などの情報もあるので、古文具に興味のある人にはありがたいだろう。
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