文紙フェア夏2016:アスカ「電動シャープナー」と「黒板」
アスカのブースでは「電動シャープナー」と「黒板」が面白いと思った。
「電動シャープナー」は、硬度のある鉛筆と柔らかい色鉛筆を削るために、スパイラルと平刃の2種類のカッター刃を搭載した電動鉛筆削りだ。
鉛筆を差し込む穴が2個あって、それを鉛筆の種類によって切り替えて使うようになっている。従来は、スパイラルと平刃のどちらか一つしか使えなかったので、欲張りな作りになっている。
相変わらず、デザインがいまひとつなのは残念なところだ。
「黒板」は、ふち無し黒板でこれを複数枚並べて使うという使い方がアイデアだということだ。
ふち無しの黒板は従来からあるけれど、複数枚使うという発想はなかったと思う。
アスカは、アイデアはあるのにデザインがひと押し足りないメーカーだけれど、既に気がついて作ってくるものだと思っていた製品があって、なかなか出てこないので、イライラしていたので話してきた。
それは、アスカのラミネーターを改造して、役所などの窓口に置くパイロットのフリクション対策の機器だ。
フリクションで書かれた申請書や届けで書類を受付時に65度から70度位の熱を加えて、書類をはじくための装置だ。
ラミネータのように遅いのでなく、A4一枚、2、3秒で加熱できるようにできれば、役所や銀行などの窓口で売れるのではないだろうか。
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