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2016年7月20日 (水)

ISOT2016:その他

今年は残念ながら海外メーカーで注目したところはなかった。面白い製品を作っているところは1、2回は出展するけれど、来なくなってしまうのは不思議だ。

疲れてきたので、最後に、いくつかまとめてみた。この他大手のキングジムとデザインフィルについては、気になるところはあるけれど、多くの人材を抱えているのだから我々が何かいう必要もないだろう。

カンミ堂

昨年のロール型ふせん「ペントネ」でふせんに新しいジャンルを提案してきたカンミ堂は、今回スタンド型ふせん「スット」という新しいジャンルの製品をだしていた。

これまでの「ココフセン」シリーズといい面白いアイデアが光っている。若い社員のアイデアとデザインをまとめる力にも脱帽だろう。

それと、商品の育てかたも上手だ。今回も「ペントネ」のリフィルを「スット」に使うとか、金型を使わずに既製のパーツを応用したりと合理的なコスト計算をしているところが素晴らしい。

会社のロゴマークも変え、ターゲットなるユーザーの絞込を進めていくのだろう。

真善美

Isot2016_inkjet_roll

インクジェットプリンター用のロール紙のメーカーで、多様な紙質の用紙をネットショップで提供している。

今回注目したのは、A4の210mm幅のロール印刷用紙で、まだ発売されていないようだけれど、家庭用インクジェットプリンターに使えるようになると利用の幅が広がるだろう。

ビバリー

Isot2016_meisi_fusen

ふせんは今回も出展しているメーカーが多すぎるけれど、アイデアのあるものは少なく、どれも同じようなものか他メーカーの真似が多すぎて興味がわかない。

そんな中でビバリーのブースで名刺に貼って書き込みをしたり、分類したりすることのできる透明フィルの「めいしふせん」に注目した。

インデックスに使えるタブが付いているが、切り離すこともできて便利だ。透明ふせんは色々あるけれど、ちょっとしたアイデアで使い勝手が格段に上がるという例だろう。

どこでもあるようなふせんは、もう100円ショップとの勝負になってしまい、辛くなるだけだろう。

天野製作所

Isot2016_projecterstump

光る印鑑「プロジェクタースタンプ」は日本文具大賞の優秀賞を受賞しているのでピックアプしておきたい。

印鑑を持つとスイッチが入って内部のLEDにより印影が押印する場所に投影されるという印鑑で、逆さまに押したり、位置が違っていたりということが避けられる。

日本文具大賞の優秀賞を受賞してもWebページのトップに表示しないというのは、奥ゆかしさなのだろうか。

新日本カレンダー

Isot2016_365square

日めくりカレンダーの用紙を使った「365notebook」はメディアなどに取り上げられていて、バリエーションを増やしている。

今回は、日めくりカレンダーの用紙の2インチ角のメモ「365square」が目についた。面白いと思ったのは、メモ帳の裏にネオジム磁石がついていてスチール製の壁、家具、ブックエンドに止められるところだ。これくらい遊びがあってもいいかもしれない。

ハンディ・クラウン

Isot2016_mouseking

カー用品、塗装用品、清掃用品、DIYなどのメーカーのハンディ・クラウンは「マウスキングーマスキングテープホルダーー」というマスキングテープのテープディスペンサーを出展していた。

「マウスキング」はマスキングテープをガイドを使って真っ直ぐ、押し付けることで綺麗に貼って切ることのできるものだ。30mm幅のテープを使うようになっているから、15mm幅テープを2本セットすることもできる。

テープを押し付ける部分でテープを切ることになるが、壁などを傷付けないように先端が鋭利になっていないので、切るのには少しコツがいりそうだ。

東日本スクリーンプロセス

Isot2016_cardmate

昨年は弱粘着の綴じ具で書類を止めて書類が抜け落ちない「ステキフォルダ」のサンプルを大量に配っていた。

今年は、カード類をフィルムのポケットにはさみ、整理して持ち運び、保管しやすくするための「カードメート」を展示していた。

確かにクレジットカード、ポイントカード、会員券、診察券など財布や名刺入れには沢山のカード類が入っていて使う時に探すのも、保管するのも大変だ。

カードメートはカードと同じサイズでタブの付いた二つ折りのポリシートにカードを挟むものだけれど、内側に再剥離タイプの粘着剤が塗布されていて、カードが落ちない工夫がされている。

クレジットカードやポイントカードのレシートを一緒に入れて置けるとか、カードが汚れないとか、タグがあるのでピックアップしやすといったメリットがあるアイデア商品だ。ただ、枚数が多くなるとフィルムの厚さが馬鹿にならないのがきになるところだ。

この製品は、説明を受けないと、店頭にあるだけでは売れないので、「ステキフォルダ」同様に展開は難しいのかもしれない。

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