漫勉:池上遼一
浦沢直樹の漫勉のシーズン3の2016年9月15日放送は池上遼一さん。
きたきつねは「男組」、「傷追い人」、「信長」、「BOX」など昔からファンで50年近くになる。
池上遼一さんは漫画作画の基本とも言える一般的な道具を使っていて、特殊な道具はなかった。
下描きは三菱鉛筆のハイユニ鉛筆の2Bを使っている。鉛筆の削り方を見ると鉛筆削りは電動を使っている。
墨は、墨汁を使っているようだ。
消しゴムは、プラスチックのものでメーカーは不明。
主線はGペンで、目だけにカブラペンを使っている。2種類の付けペンだけで、極細の先から太い線まで描き分けるのは素晴らしい技術だ。
ベタは、水性用の絵筆に墨汁とマーカー。
マーカーは画像からはクレタケのZIG Letterpen COCOIROの黒を使っているようだけれど、インクが水性染料なので気になるところだ。
線入れの後の処理はアシスタントがPCに取り込んで、スクリーンなどの処理をして完成させるシステムのようだ。
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