国産ボールペンの高級化路線
最近、これまで高級ボールペンやマルチペンを出していなかった筆記具メーカーが従来の商品名にプライム、、といった名前を付けた製品を発売し始めた。
これまでは高級ボールペンやマルチペンは国内外の万年筆メーカーがブランドの品揃えの中で扱ってきた商品だろう。
したがって、元々ある高級筆記具ブランドの商品の品質を踏襲している。
ところが、新規参入のグループでは、たまに3千円クラスの商品を作っているが、それはイレギュラーなもので、通常は千円前後で機能を付け加えて価格が高くなったという商品が多かった。
そのため製品の機能ではなく、外観、手触り、バランスといった細かな品質に関する理解が不足しているので、価格と品質のバランスが取れていないようだ。
新製品をいくつか触ってみる機会があったけれど、クリップ、ノックボタン、軸やグリップの仕上がりなど発展途上のようだ。
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