漫勉:浦沢直樹
漫画家の浦沢直樹さんが企画したNHKのEテレの番組「浦沢直樹の漫勉」は、現役の漫画家の仕事場での制作の様子を紹介して、その後、技術や考え方について対談するというもので、非常に面白いし、制作に使う道具類も興味深い。
10月6日の放送は言い出しっぺの浦沢直樹さんの回だった。最初にでてくる筆記具はシャープペンシルで「ステッドラー 925」の0.7 mm。描線速度を見ていて、芯はBか2Bではないだろうか。
ペンは付けペンのカブラペンと丸ペンで軸はわからない。修正インクはライオンの「ミスノン」だろう、消しゴムはトンボの「MONO」。
その他、修正インクの上に書き込む当たりの線は、青色のシャープを使っていた。青色のシャープ芯は、パイロットの「カラーイーノ」のライトブルーのような気がする。
ちなみに、先週の高橋ツトムさんの使っていたボールペンは、ぺんてるの「ハイブリッド」、筆ペン、修正ペンはコクヨらしい。
シャープペンシルはメーカー不明の0.5mmで、グリップは別のものを着けているようだ。一見すると、パイロットの「ドクターグリップ」に似ているのだけれど、違っていて、何処かで見たことがあるのだけれど思いさせない。
NHKのサイトに他の漫画家の仕事風景があって、それぞれ使っている道具にこだわりがあるのがわかる。
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コメント
戌さん
ピンポンです。ありがとうございました。
ブラのフルストは候補に入れたのですが、高橋ツトムさんシャーペンには文字が印刷されてなかったので、?にしました。
NHKだから印刷を消したのでしょうかね。
投稿: きたきつね | 2016年11月 4日 (金) 22時07分
本体はゼブラのフルスト(ライトブルー)ではないでしょうか
投稿: 戌 | 2016年11月 4日 (金) 04時11分