google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 プレピー万年筆でコンバーターを使う方法: きたきつねの文房具日記

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2016年10月25日 (火)

プレピー万年筆でコンバーターを使う方法

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プレピー万年筆、マーキングペン、蛍光マーカーのプレピーシリーズは、昔からある「ソフトペン(採点ペン)」を応用した、インクカートリッジを使う直液式の筆記具で、その中でもプレピー万年筆は非常によくできた製品だといえる。

プレピー万年筆は基本的に、ペン芯の構造が万年筆と違い、ペン先が直液式のマーカーと同じ構造で、コンバーターを使ってインクを吸引できる構造になっていない。

そのためプレピー万年筆にコンバーターを付けても簡単にインクを吸い込んでくれない。コンバーターでインクを吸い上げるには、ちょっと強引な方法が必要になってくる。

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最初は同じでコンバーターのピストンを一番下まで下げて、ペン先を首の部分までボトルのインキに浸す。

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一度、ピストンを一番上まで引き上げると、わずかしかインクが入ってこない。

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そのままペンをボトルから引き上げると、首の部分の櫛状の溝の中にインクが一杯になっているはずだ。

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ペン先を上にして、ゆっくりピストンを少し上げ下げすると、櫛状の溝の中のインクがコンバーターの中に入ってくる。この時、ピストンを大きく動かすと、インクが首の外に出てくるから注意!

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溝の中のインクが無くなったら完了。

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首とペン先の間にある間隙に残ったインクが気になるときは、ティッシュを細くねじって掃除する。

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プレピーで色々なインクを使いたいときには、空のカートリッジにスポイトでインクを入れて使うのが本来の使い方だと思うので、きたきつねのようにコンバーターを無理わなくてもいいだろう。

参考までに、ダイソーで売っている リビエール(Riviere)のペン先はちゃんと万年筆と同じ構造になっているので、コンバータは普通に使える。

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