新春文紙フェア2017:寿堂紙製品工業「バナナペーパー」
寿堂紙製品工業では「バナナペーパー」に注目した。
「バナナペーパー」は、「一本の木も切らずに、環境と貧困問題を同時に解決し、先進国でも使うことができる質の高い紙」で、バナナの茎の繊維を日本の和紙の古紙に混ぜて漉いた紙となっている。
バナナは、木ではなく一年で再生するので、森林保護につながるということだ。現在、バナナの茎の繊維は、アフリカのザンビアで生産されていて、地元の雇用も創出できているフェアトレード製品だ。
それほど大量に供給できるわけではないが、一つの商品としては面白い。
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