google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 新春文紙フェア2017:オートの新製品3種: きたきつねの文房具日記

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2017年2月 5日 (日)

新春文紙フェア2017:オートの新製品3種

Ohto_eau

オートのブースで面白いと思った新製品は、「ノックローラー・オー[O]」、「フラッシュドライゲル/油性ソフトインク・リフィル」、「スライドクリッパー・ソフト」の3種類だった。

「ノックローラー・オー[O]」は珍しいノック式の水性ボールペンで、キャップ無しでもドライアップしない新開発のノンドライ水性リフィルを使っている。

ボールは従来からの京セラのセラミックボールを使っているので、錆びずに安定した筆記ができる。

軸の前側は真鍮製で前重心になっているのも特徴になっている。重さが40グラムを超えてちょっと重い感じがする。

「ノックローラー・オー[O]」のリフィルはC-300規格なので、油性やゲルインクのリフィルを入れて使えるので、軸とインクの組み合わせを楽しむことができるだろう。

Ohto_rays

オートはパーカーのクィンクフローボールペンリフィールと互換のリフィルを作っていて、インクの性能が良く、かつ価格が安いのでよく使われている。

新製品として、速乾性を向上させた「フレッシュドライゲル」インクのニードルチップのゲルインクのリフィルと油性のソフトインクでインクの量を2倍にしたリフィルを出していた。

「フレッシュドライゲル」インクは、筆記直後にこすっても汚れない。ゲルインクの速乾性については、各社が競って速乾性を向上した新製品を出してきていている。

Ohto_refil_new

Ohto_slide_clip_1

「スライドクリッパー・ソフト」は、金属製のスライド式ペーパークリップを、オールプラスチックにしたもので、挟むものを傷めにくくしたものだ。

「スライドクリッパー」は、文房堂の「クリッピー」として売られているけれど、OEM製造元の東京金属工業が販売もしている。

持ち手の部分をプラスチックにしたものがあるけれど、紙を挟む部分をポリプロピレンにしたオールプラスチックのものが「スライドクリッパー・ソフト」ということになる。このクリップも東京金属工業のOEM製品ということになる。

Ohto_slide_clip_2

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