google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 夏の文紙フェア2017 セメダイン「PASTE」: きたきつねの文房具日記

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2017年7月18日 (火)

夏の文紙フェア2017 セメダイン「PASTE」

Bunshifair2017_cemedine_paste_1

接着剤メーカーのところで水性汎用接着剤「パステ(PASTE)」を見てきた。

パステは硬化プラスチック(ABS・アクリル・ポリスチレン)、合成ゴム、皮革、木材、金属、紙、布などの接着に使うことができてクラフト用の接着剤なのだけれど、初期の製品は容器が柔らかすぎてフタを開けるときにノリが飛び出すという問題があった。

知らないうちに改良して使いやすくなっていた。

写真の手前が改良版のパステで後ろが旧製品となる。改良版の容器の色が透明度が低い。

Bunshifair2017_cemedine_paste_2

横から見ると右側の改良版の方が容器の厚さが僅かに厚い印象がある。実際に容器を押した感じは、改良版のほうが硬くなっている。

Bunshifair2017_cemedine_paste_3

ノズルも改良されていて、硬いピンク色の旧製品に比べ、改良版はシリコンゴム製の柔らかなものになっていて、より薄くノリを薄く塗ることが可能になる。

ユーザーは一度購入して性能や使い勝手が悪かった時は、二度と購入しないということになる。メーカーは改良してよりよい製品に仕上げたとしても、その情報がユーザーに伝わらなければ、再購入は難しいということになる。

メーカーは、性能や使い勝手を改良をしたならば、そのような情報を上手くユーザーに提供する必要があるのではないだろうか。

ネガティブな情報は早めにだして行くほうが、正直だという評価になって将来的にも良いと思うが違うだろうか。ネガティブな情報が後から分かるのは大きなマイナスだろう。

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