google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2017年7月

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2017年7月28日 (金)

B級万年筆のコレクション「Liquid Fountain Pen 950」

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ISOT2017の最終日に中国エリアに出展していた青島点石文具用品有限公司(Best Point Stationery Co., Ltd)でサンプルを100円で売っていた。

売っていたのは「Liquid Fountain Pen 950」とカートリッジディスペンサーだったので、色違いを全部買ってきた。この万年筆は「直液式換嚢鋼筆」というらしく、カートリッジ式万年筆くらいの意味だろう。

軸の色は、蛍光色で、インクカートリッジ6本付属している。軸のデザインは「龍の夢」というものらしく中国的だ。

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2017年7月27日 (木)

B級万年筆のコレクション「Free Ink Fountain Pen」

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ISOT2017の中国エリアに出展していた青島亜坦文具有限公司(Qingdao Aton Stationery Co.,Ltd)で、廉価版の万年筆「Free Ink Fountain Pen」を紹介していたので見せてもらった。

サンプルを持って行って良いというので、B級万年筆のコレクションに28種類ある中からいくつか特徴のある5種類を貰ってきた。

ペン先は万年筆なのだけれど、国産にもある直液式の万年筆と同じ繊維の中芯を使ったもので、カートリッジで好みのインクを使えるというプラチナのプレピーと類似の製品だ。ヨーロッパの廉価な学童用万年筆として輸出しているようだ。

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2017年7月26日 (水)

夏の文紙フェア2017 オープン工業「紙製の連番荷札」

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オープン工業で興味を持ったのは新製品ではないけれど「紙製の連番荷札」だ。

パーティーや講演会でのクロークで使う荷札なのだけれど、ホテルや宴会場では荷札は常備されているけれど、それ以外の場所では荷札を用意する必要がある。そんな時に簡単に使える荷札ということになる。

5色、各20枚で最大100人に対応できるけれど、小規模なときにも便利だろう。

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2017年7月25日 (火)

色鉛筆用鉛筆削り

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新宿に映画を見に行った帰りに久しぶりに世界堂に寄ってみた。色鉛筆売り場に小型の鉛筆削りがあったので、コレクションに5個買ってきた。

プロシャープナー ベステック
色鉛筆専用削り 三菱鉛筆
Exam Grade STABILO
2穴メタルシャープナー FABER CATER
鉛筆用シャープナー ブルー  LYRA

ベステックと三菱鉛筆の刃はNJKの刻印があって中島重久堂のOEM製品だろう。

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2017年7月23日 (日)

UNUS PRODUCT SERVICE.:SMART-JACKET

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手元のクルトガを格好良くしたいと思ってUNUS PRODUCT SERVICE.の「SMART-JACKET」を買ってみた。

「SMART-JACKET」は、クルトガやデルガードのスタンダードモデルに着せる金属製外装だ。一種の着せ替えで、安っぽいプラ軸のシャープペンシルが金属製の軸のシャープペンシルに変身できる。

UNUS PRODUCT SERVICE.は、国産のボールペンの替芯を海外のボールペン軸に入れるための変換パーツ「BALLPOINT PEN REFILL ADAPTER」や国産の多色・多機能ボールペンのゴム製のグリップを金属製に変える「SMART-GRIP」などを製造販売している。

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2017年7月21日 (金)

パイロットと三菱鉛筆の消せるボールペンに関する戦い

先週、他故壁氏@takokabeujiさんがtweetに知的財産高等裁判所での審決取消請求事件の判決文をツイートしていた。

原告がパイロットインキ株式会社と株式会社パイロットコーポレーションで被告が三菱鉛筆株式会社となっているので、パイロットのフリクションの特許に関するものだと思い知財ポータルサイトで判決文を見てみた。

判決文:http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/616/086616_hanrei.pdf

パイロットと三菱鉛筆の文字を消せるペンの訴訟については、2012年にパイロットの「請求放棄」で収束したと思っていが、まだ係争が続いていたのだ。

今回の裁判は、2002年に出願、2003年に公開、2009年に登録された特許第4312987号「摩擦熱変色性筆記具及びそれを用いた摩擦熱変色セット」について、2014年に三菱鉛筆が請求項1から9の無効を特許庁に審判を申し立てたことから始まったようだ。

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2017年7月20日 (木)

ISOT2017 今年も文パラOFF会

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今年も今はなくなってしまった旧@niftyの文房具パラダイスフォーラム(FBUNPARA)のメンバーが集まってオフ会を開催した。

ISOTの会期中に来たメンバーは沢山いたけれど、それぞれ仕事の関係もあり最終日の会場に集まることのできたのはこれまで最小だった。

新橋に移動して居酒屋で二次会を開催した。こちらには遅れてきたメンバーも参加して、旧交を温めて情報交換。

メンバーの持ち寄ったちょっと変わった文房具を分配してもらった。きたきつね的にはBICの使い切り万年筆が嬉しかった。

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2017年7月19日 (水)

夏の文紙フェア2017 サンケーキーコム「カラー・リーンクリップ」

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2013年の新春文紙フェアでワイヤーでできたダブルクリップサンケーキーコムが「リーンクリップ」、ベロスが「ワイヤクリップ」という商品名で紹介していた。

その後、定番商品になってきていて、シルバー、ゴールド、ブロンズ、アンティークなどのカラー展開をすすめてきている。

サンケーキーコムの「リーンクリップ」はダイソーなどの100円ショップにも登場している。

今回はカラーのバリエーションを増やすということで、メタリックな明るい色のクリップが参考出品ででていた。フラワーピンク、リーフグリーン、ラメールの3色でパッケージも変えて価格帯も上げたいらしい。

良い商品を育てるのは良いことだ。

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夏の文紙フェア2017 サンビー「シュイングベベ」

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サンビーで面白いと思ったのはフタが一体になった朱肉「シュイングベベ」だ。新製品ということではなく、きたきつねが気がついていなかった昨年発売の製品になる。

「シュイングベベ」はフタがスライド式になっていて、不用意に開かないようにロックがついているので、フタをなくすこともなく、カバンに入れて持って歩いてもフタが開いて惨事なるということもない。

盤面が25mm角と41mm角の二種類、フタはカラフルな色が用意されている。補充用の朱液も用意されている。

印鑑ケースに付いている朱肉は小さいし、管理がちゃんとできていないので綺麗な捺印ができないことが多いので、携帯できる小型の朱肉はありかなと思う。

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夏の文紙フェア2017 日本理化学工業「キットパスあそボディ6色パレット Mini」

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日本理化学工業は春の文紙フェアで紹介していたフェイスペイントとボディペイント用のキットパス「キットパスあそボディ6色パレット」を小型化した「キットパスあそボディ6色パレット Mini」を紹介していた。

「キットパスあそボディ6色パレット」は定価2,800円と高めになっているので、普及を図るために小型化した「キットパスあそボディ6色パレット Mini」(850円)を作ったということだ。

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夏の文紙フェア2017 マグエックス「ZERO SLIDE」

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マグエックスは超強力マグネットフック「ゼロスライド(ZERO SLIDE)」のSSサイズを紹介していた。

直径25mmと非常に小さいマグネットフックで耐荷重2.5kgを実現している。磁石の表面に特殊な滑り止めシートを使ってこの耐荷重を実現できている。

マグネットフックは垂直面でものを吊り下げて使うので、磁石が強力でも滑ってしまうため耐荷重が小さくなってしまうから、滑りを止めることで耐荷重を向上させている。

また、耐荷重よりも大きなものを吊って滑ってしまっても、滑り止めシートがあるため、スチール家具の表面に傷がつきにくいという特徴もある。

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2017年7月18日 (火)

夏の文紙フェア2017 セメダイン「PASTE」

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接着剤メーカーのところで水性汎用接着剤「パステ(PASTE)」を見てきた。

パステは硬化プラスチック(ABS・アクリル・ポリスチレン)、合成ゴム、皮革、木材、金属、紙、布などの接着に使うことができてクラフト用の接着剤なのだけれど、初期の製品は容器が柔らかすぎてフタを開けるときにノリが飛び出すという問題があった。

知らないうちに改良して使いやすくなっていた。

写真の手前が改良版のパステで後ろが旧製品となる。改良版の容器の色が透明度が低い。

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2017年7月17日 (月)

夏の文紙フェア2017 北星鉛筆「beiginning pencile あ」

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北星鉛筆は新製品の始まりの鉛筆「beiginning pencile あ」(240円)を紹介していた。

北星鉛筆には従来は6Bから4Hまでの12硬度しかなかったけれど、硬度10Bを新開発して「beiginning pencile あ」というネーミングで発売するということだ。

自由自在な濃淡で表現できるということで、五十音の最初の文字「あ」としたようだ。

三菱鉛筆は10Bの「トメ、ハネ、ハライ」のできる「筆鉛筆 10B」(400円)を埼玉県、群馬県限定で発売していて、ハイユニの10Bは1本140円だから、北星鉛筆は「ふでえんぴつ」ラインを狙っているようだ。

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夏の文紙フェア2017 ステッドラー「マルス ルモグラフ」

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ステッドラーでは、製図用高級鉛筆「マルス ルモグラフ」に9B、7H、8H、9Hの4硬度が追加されて20硬度のラインナップとなった。

三菱鉛筆が「ハイユニ」を10Bから10Hまでの22硬度なのに対抗したということだろうか。

今回のリニューアルに合わせて、7B、8Bをカーボン芯からグラファイト芯に変更したということで、これで全硬度が同じ素材の芯に統一されたことになる。

鉛筆も進化を続けている。

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2017年7月16日 (日)

ISOT2017 UHU GmbH & Co KG

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ドイツの家庭・オフィス向け接着剤メーカーのUHUが初出展していた。ドイツの接着剤メーカーは、ロックタイトやプリットブランドで知られるヘンケル(Henkel)が有名で、UHUは日本であまり知られていない。

ドイツから来ていたUHUのスタッフは日本初上陸だといっていたが、実際は約30年前三菱鉛筆がUHUのスティックのり「UHUスティック」を販売していたので、再上陸ということになる。

「UHUスティック」は短期間で廃番になったような気がする。

UHUの接着剤は、セメダインやボンドの商品ラインと全く同じで、スティックのりなども文房具各社からでているものと同じになる。

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2017年7月15日 (土)

ISOT2017 コスモテック「Wemo」

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コスモテックの腕に巻くことのできるメモ「Wemo」は、面白い商品で、これからどのように売っていくのか興味深いと思った。

以前から販売されているコンベックスルーラーのスチール製定規を応用した「巻きつく安全反射バンド」があるけれど、「Wemo」は同じ原理を利用して、それにシリコンゴムをコーティングしたものだ。

腕に巻き付けて文字や数字を油性ボールペンで書き込んで使うのだけれど、シリコンゴムのまま書き込んで消しゴムや指で消すメモとして使う方法と、表面にシールを貼ってシールに書き込んだメモを剥がしてノートなどに貼りかえて使う2つの方法がある。

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ISOT2017 プラルト「文庫本タイプ MEMO BOOK」

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長野の印刷会社プラルトは、「文庫本タイプ MEMO BOOK」を紹介していた。

文庫本サイズのノートは、知っているだけで無印良品「再生紙文庫本ノート」、ダイソー「文庫本と同じサイズのノート」、セリア「文庫本ノート」とあって珍しいものではないけれど、このノートは好みの表紙をつけた形で提供するというものになる。

文房具店での販売というよりもノベルティーとしての利用が前提になる。他に、新書、コミックサイズのものもある。表紙のデザイン次第で強力な宣材になるかもしれないという売り込みだった。

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ISOT2017 回転するカッターマット

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台湾の文房具と子供用楽器のメーカーKUEM-MAWでは、「Multi Function Rotary/Cutting Mat(多機能回転式カターマット)」が目に止まった。

回転台とカッターマットを組み合わせた商品で、の切り抜き、消しゴムはんこ彫り、フィギュアの造形などの回転させながら作業する場合に便利そうだ。

テレビの回転台やディスプレーにも使えるということだ。

円形のカッターマットは4色あって、裏表使えるということだ。マットの印刷も可能ということだ。

販売価格は5US$ということだ。これまでに無かった商品で、アイデアとしては面白いけれど、売るのが難しそうな商品であることは間違いない。

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2017年7月14日 (金)

ISOT2017 momiji music「LINE SLIDER」

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momiji musicは香港の音楽グッズ・文具を作っているメーカーで、ISOT初参加になる。

紹介していたのは「LINE SLIDER(ラインスライダー)」で、既に国内の楽器店で発売されているもので、以前から面白いと思っていた。

「LINE SLIDER」は、五線やタブ譜が描ける定規だ。長さ16cmで3mm間隔の平行線が描けるので、6mm幅の罫線も引くことが可能だ。

サイズが、筆入れに入れることを想定しているの短めだけれどA5サイズのノートに使うには便利だろう。

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ISOT2017 リヒトラボ

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LIHIT LAB.の新製品の中で「ツイストメモ」のリングの開閉機構に興味を持った。

これまでもリヒトラボでは差し替え・追加のできる「ツイストリング」という綴じ具を提供してきたが、「ツイストメモ」はツイストリングを使っているけれど、リングの開閉をより簡単にできるように改良したものだ。

表紙にオレンジ色のパーツを付けて、そのパーツ部分を押すことで、ツイストリングが開くようになっているので、メモ用紙を簡単に抜き差しできる。

「ツイストメモ」は片手で使えるサイズなので、この開閉方法が使えるけれど、より大型になると従来通りの方法になるのは仕方がない。

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ISOT2017 シュナイダー

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ドイツのシュナイダー(Schneider)はISOTに初出展していた。

これまで本郷のSCOSが輸入していたけれど、今後は神戸の輸入商社のジイテックス株式会社が扱うことになるようだ。

新製品としては「Link-It(リンクイット)」という3角軸のカラーペンで、ペン先は1mmのファイバーペンと0.4mmのファインライナーがあって、それぞれ16色ある。

軸は生分解性のあるバイオプラスチックで、2色を1本に接続できるという特徴がある。

この軸を接続するというのがこれまでに無かった方法で、非常に面白かった。

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2017年7月13日 (木)

夏の文紙フェア2017

ISOTの直後に開催される文房具の見本市の夏の文紙フェアに行ってきた。ISOTに出展していないメーカーの商品を見ることができる。

ISOTに出展しないメーカー、それもメージャーなところが多くなっていて、個別に見本市を開くのでなかなか新製品を見る機会が減ってしまったので、文紙フェアは貴重な機会になる。

今回は48社が参加して、柳橋の共和会館の2階から4階の3フロアーに展開されていた。

気になる製品の情報に触れることができてよかった。

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ISOT2017 ミドリ「XSステーショナリーキット」

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デザインフィルでは、ミドリの「XSステーショナリーキット」を見てきた。2011年頃「CLステーショナリーキット」というミニ文房具のセットを出したことがあって、それをリニューアルしたものだろう。

「CLステーショナリーキット」は重いシリコンゴムのケースを使っていたけれど、「XSステーショナリーキット」はウレタン製の軽量コンパクトなケースを使っている。

中には、仕切りとネットで固定した6種類のミニ文房具が入っている。

気になったところは、文房具を止めている仕切りとネットが邪魔になって文房具を取り出すのが大変なことだ。

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ISOT2017 キングジム

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ここ数年キングジムの製品はファイル以外、ポータブックに代表されるようにアイデアが上滑りしていてきたきつねのアンテナに引っかかるものがあまりなかった。

良いものがあってもツメが甘いのかもしれない。

今回「扉につけるお知らせライト」が面白いと思ったので、しっかり見てきた。大きなショッピングモールや会社のバックヤードの扉はセキュリティーの関係で窓のない鉄扉が多いので、扉の向こうに人が居ても分からない。

両側から人が同時に開けようとししたり、扉の裏で作業をしている人がいるのに扉を開けて、扉にぶつかってケガをする可能性がある。

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ISOT2017 グラドコジャパン

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ISOT初参加の印刷や製本システムを開発しているグラドコジャパンが、開発中の電動インデックス・メーカーと電動ステープル・リムーバーを参考出品していた。

電動インデックス・メーカーというのは、無印良品の「インデクスが作れるパンチ」を電動で大型化して5山のインデックスを作ることができる。

紙をガイドに合わせてセットして、スイッチを押すとインデックス部分を切り抜いて、折り返してインデックスを作り排出してくれる。

メカ好きには楽しいのだけれど、価格と大きさを考えて、市販のインデックスを越えるメリットが訴求できるのか興味ある。

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2017年7月12日 (水)

ISOT2017 カモ井加工紙株式会社「mt」

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塗装やシール用のマスキングテープをアートの素材にした「mt」が人気になるに従って大量の類似商品が作られる用になっている。

今回のISOTでも「mt」の類似商品がはん濫していた。ユーザーにとっては多様な商品が手に入ることになるので嬉しいことだろうけれど、先行メーカーにとっては大変な問題だろう。

「mt」は常に新商品を出しているけれど、今回面白いと思ったのは「tape tape cutter twins」と「mt nazorie」になる。

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ISOT2017 カール

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カールでは日本文具大賞「機能部門」グランプリを受賞したハサミ「Xscissors(エクスシザース)」と様々な素材の裁断できる「XTRIMMER(エクストリマー)」を見てきた。

NHKの「超絶 凄ワザ」で「折れない赤鉛筆削り」に挑戦した成果から「XSHARPENER(エクスシャープナー)」を作ったことから、Xシリーズということで究極の切れ味に力点を置いたハサミ、トリマーなどをシリーズ化することになったらしい。

「Xscissors(エクスシザース)」は、切ることに力をいれたハサミということらしい。厚さ3mmのステンレス鋼材を使い、職人が一本一本手作業で仕上げたということだ。ハンドルの形にもこだわりがあるらしい。

実際に使ってみると、厚紙から薄いビニル袋まで気持ちよく切ることができた。

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2017年7月11日 (火)

ISOT2017 呉竹

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呉竹のブースでは書道用品、絵手紙、デコパージュなどアート&クラフトの商品を紹介していた。

呉竹の墨造りの職人さんが、「型入れ」、「木型彫刻」の実演をしていた。なかなか見る機会のない実演は非常に興味深かった。

イギリスの有名なカリグラファーもデモンストレーションをしていたらしいけれど、ちょうど休憩だったので、見ることができなかったけれど、道具だけはじっくり見てきた。

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2017年7月10日 (月)

ISOT2017 エポックケミカル「shimitori」

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昨年、ラップにかけるペンで注目されたエポックケミカルでは、衣類用シミ取り剤「shimitori(シミトリ)」を紹介していた。

出先で食事中などにできた醤油、ケチャプ、ソースなど水性、油性のシミを応急処置で目立ちにくくする界面活性剤を使ったシミ取り剤ということだ。

界面活性剤を使っているので、洗濯する時にも効果的のようだ。

ポリエステルと綿の混紡の生地に醤油とミートソースを付けて試してみた。

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2017年7月 9日 (日)

ISOT2017 STALOGY

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ニトムズの文房具ブランドのSTALOGYが今年も比較的大きめのブースを展開していた。

今年の新製品はA5サイズのノートらしい。

STALOGYがISOTに初登場したときに、Stationery, Stanadard & Technologyというコンセプトと聞いたときから無視を続けてきた。一度もレビューしたことがないかといえば一度だけ「貼ってはがせるファイル」について書いたことがある。

というのは、ラインナップされた商品を見てどこにStanadard & Technologyがあるのか分からなかったからだ。

基本的なコンセプトのない見た目だけの上滑りしたものだったからだ。それは今も変わっていない。文房具というよりも、製品というのは、デザイナーが頭の中で思いついてできるものではない。

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2017年7月 8日 (土)

ISOT2017 KAWAGUCHI「NUNO DECO」

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手芸用品のメーカーのKAWAGUCHIのブースで、一見マスキングテープに見える布テープ「NUNO DECO」を紹介していた。

「NUNO DECO」は、布製のテープの裏に粘着剤を着けた布テープで、布に貼り付けてアイロンで加熱すると洗濯しても剥がれなくなるクラフト素材だ。

このテープは、不透明で、文字を書くことができ、布以外にも粘着することができるので、マスキングテープとは違った風合いの装飾に使えるだろう。

15mm幅×1.2m長のテープと80mm幅×50cm長のシール、丸・三角などに切ったシールがあるので、使い勝手は良いだろう。飾りだけでなく、例えば、幅広のシールを使って、手帳や日記帳の補強も兼ねた背張りに使うこともできるだろう。

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2017年7月 7日 (金)

ISOT2017 文具知識能力検定問題集Ⅵ

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文具屋さんドットコムのブースでは、会場限定の文具知識能力検定を実施していて多くの人が訪れていた。

会場では、新しく発行された「文具知識能力検定問題集Ⅵ(税込み864円)」を特別価格で販売していた。

4集からカラー印刷となり、問題の写真や図版がより分かりやすくなってきている。

文房具の商品名、特徴、社名の変遷など全120問が載っている。

問題夫々について、細かな解説があって、この解説を読むだけで商品知識が得られるようになっている。

販売店の新人やパート社員などの研修資料としても有効だろう。

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2017年7月 6日 (木)

ISOT2017 ソニック「トガリターン」

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メカ好きのきたきつねとしては、今回のISOTで一番興味を持ったのはソニックの手動鉛筆削り「トガリターン」だ。

見た目は普通の手動鉛筆削りで、ハンドルを回して鉛筆削れるまでは普通だけれど、削り終わると、内部の機構でハンドルを回し続けると鉛筆が削り器から出てくるのだ。

削り終わると空転して削り過ぎを防ぐことのできる手動鉛筆削りはあったけれど、芯を削りすぎることがく鉛筆が出てくるというものは初めてだ。

ソニックは「ラチェッタ」や「かるスピン」といった面白い機構の小型鉛筆削りを作ってきたけれど、手動鉛筆削りでも新機軸をだしてきた。

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2017年7月 5日 (水)

ISOT2017 日本文具大賞グランプリ

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ISOT2017の日本文具大賞の表彰式を見てきた。今年の大賞優秀賞受賞作も世界のトップを走る日本文具大賞というには寂しいレベルのものだった。

冒頭、川崎和男審査委員長の挨拶があった。日本文具大賞に海外メーカーからのエントリーが増えていて、日本の文房具メーカーは頑張らなけれどという話だったけれど、どうも国産の文房具の現状をよく知らないようだ。

ビックのオレンジボールペンとスタイラス付きボールペンを手に、文房具も情報化して来ていて付加価値を生む時代になっているというようなピント外れな話を聞いていると、あの川崎も老いたものだ。

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ISOT2017 連続参加28回目

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今年も文房具の総合見本市「国際 文具・紙製品展 ISOT2017」が東京ビックサイトで始まった。

開場のカウントダウンの前に会場に着いて会場内を巡ってきた。

きたきつねは1989年に幕張メッセで始まった第一回のISOTから参加しているので28回目の皆勤になる。

今回からISOT文具PRサポーターという制度ができたので、そちらに応募してレポーターとして参加してみた。

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