ISOT2017 シュナイダー
ドイツのシュナイダー(Schneider)はISOTに初出展していた。
これまで本郷のSCOSが輸入していたけれど、今後は神戸の輸入商社のジイテックス株式会社が扱うことになるようだ。
新製品としては「Link-It(リンクイット)」という3角軸のカラーペンで、ペン先は1mmのファイバーペンと0.4mmのファインライナーがあって、それぞれ16色ある。
軸は生分解性のあるバイオプラスチックで、2色を1本に接続できるという特徴がある。
この軸を接続するというのがこれまでに無かった方法で、非常に面白かった。
従来は、軸の後ろが凹凸になっていて嵌合させるか、先端を軸の後部に差し込むという方法だ。凹凸の場合は、どちらかが凹凸になるので、組み合わせる軸が限定される。
先端を後部に差し込む方法だと、使う時に分離しなければならない。
リンクイットの場合は、軸の後部に特殊なかみ合わせが隠されていて、軸の後部を互い位に押し込むことで接続できる。
軸の後部に細い筒がついている。
細い筒はパイプ状で内部にオレンジ色のパーツが隠されている。
黄色のパーツは噛み合うようになっている。
2本の軸を突き合わせて押すと外側の筒が押し込まれて、勘合部分が噛み合って固定される。
ID万年筆の新柄
Base万年筆は、ペン先を日本仕様のEFに変えて、パステルカラーを追加していた。
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