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2017年9月24日 (日)

CASIO:ハンディコピー「CP-100」

Casio_handycopy_1

ヤフオクに1988年にカシオが発売した印刷物を読み込んで、ノートなどに感熱リボンで熱転写する「ハンディーコピー(Handy Copy)」が出ていたので、500円で落札した。残念ながら30年前のものなので動かない。

1985年にプラスが「コピージャック」という感熱紙に印刷物を読み込んで印刷するハンディーコピー装置を発売してヒットしており、それを受けてカシオが対抗商品として発売したものだ。

「コピージャック」新聞の一段分の幅(46mm)を手でスキャンして、感熱紙にプリントするものだったけれど、「ハンディーコピー」は感熱紙ではなく感熱リボンで直接印刷するように改良したものだ。

感熱紙は簡便だけれど長期保存に問題があり、ノートなどに貼り付けなければならないという欠点があった。その点を改良している。

同様のコンセプトで1988年に富士ゼロックスが印刷幅が104mmと大きな「写楽」を発売している。

コピージャックもコピー幅の違うCOPY・JACK40、COPY・JACK40SE、COPY・JACK96という派生商品に発展させている。

入手したハンディーコピーの付属品としては、読取り・印刷部を保護するためのキャップ、内臓の充電式ニカド電池のための充電チャージャー、真っ直ぐに読取りするための定規、名刺など段差のあるものを読み込むためのビニールシート、取扱説明書、活用ハンドブックが入っていた。

ハンディーコピーの性能諸元であるが、読み取り分解能は、読取り幅で400dpi、読取り長さ方向で標準200dpi、拡大時400dpi程度となっている。

読取り幅は10〜40mm、読取り長さはメモリー容量に制限されて200mm〜800mmとなっている。読取り速度は最大で50mm/秒である。印刷は、200dpi、印刷速度は最大15mm/秒である。

当時として一般品としては画期的な性能の商品だったのだろう。

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本体の下にスキャナーの窓と印刷用のリボンが見える。

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40mmまでの読取り・印刷を幅をセットして

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読取る場合には「読取り」、印刷する時は「印刷」にセット。

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手で印刷物の上を動かすと画像が読み取ることができて、印刷モードで別の紙に印刷できる。

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繰り返し、拡大印刷も可能になっている。

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インクリボンは横から交換できる。

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