google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2017年10月

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2017年10月31日 (火)

コクヨ:エラベルノ

Kokuyo_eraberno_1

コクヨからグリップの太さの違う軸とレフィルを組み合わせることのできる選べるボールペン「エラベルノ(ERABERNO)」が発売されたので、買ってきた。

「エラベルノ」は、軸とレフィルが別売になっていて、「エラベルノ」の「太め」、「標準」、「細め」の3種類の太さの軸と油性インク、ゲルインクを組み合わせて自分に一番あったボールペンが作ることができる。

「エラベルノ」は2006年に無印良品から発売された「選べるリフィルペン」とコンセプトは非常に似ているが、グリップの太さを違った軸というところが違っている。

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2017年10月29日 (日)

トンボ鉛筆:プレイカラードット

Tombow_play_color_dot_1

トンボ鉛筆のカラーマーカーの「プレイカラー」の新製品「プレイカラードット」がホームセンターの文具売り場にあったので買ってきた。

5mmの丸いスタンプが押せるペン芯と極細書ペン先のツインタイプのカラーマーカーだ。

星とかハートなどのスタンプを組み込んだカラーマーカがあったけれど、ペン先をドット状にしたのは初めてかもしれない。

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2017年10月27日 (金)

書籍:紙の日本史 古典と絵巻が伝える文化遺産

きたきつねは理科系なので、紙の歴史というと、どうしてもどこから製紙技術が伝来したとか、材料、製法、紙の大きさの変遷などの技術的な切り口で考えてしまうので、ちょっと視点を変えて紙がどのように使われて来たかという文化史的な方向から考えてみたいと思って池田 寿「紙の日本史: 古典と絵巻物が伝える文化遺産」(勉誠出版)を読んでみた。

目次だけ見ると、紙漉き、紙の機能と用途、紙名と紙色、反古紙と普通なのだけれど、内容は奈良から安土桃山時代における紙のについて古典や絵巻などの原典に記述、描かれた紙に関係するファクトを詳細に調べたものだ。

昔の文物、技術、事象を知るには、遺跡からの出土品だけでは詳細は分からず、類推、想像するしかない。古典、絵巻物などがあればより具体的かつ真実に近いことが分かってくる。

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2017年10月26日 (木)

ゼブラ創業120年の筆記具展

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東京にでたついでに京橋の文具店「モリイチ」の二階のギャラリースペース八重洲文具室で開催中の「ゼブラ創業120年の筆記具展」を見てきた。

会期が10月28日までなので滑り込みセーフ。

会場には中間テストを終えた中学生の二人組と大学生が一人が中央のテーブルでなにやら作業をしていた。

会場で「見える見える」のゼブラクリスタルなどの懐かしいテレビCMが放映されていて非常に懐かしかった。昔は文房具、特に筆記具のテレビCMが沢山あったような記憶があるのだけれど、記憶違いかな。

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三菱鉛筆の高級ボールペン「Steward」

9月にあった三菱鉛筆の新商品研究会で参考出品されていた20,000円の高級ボールペン「Steward」が東京京橋のモリイチに入ったというので、東京に出たついでに見に行ってきた。

ジェットストリームインクの入ったパーカー互換のリフィルを使っているというので注目していた。リフィルだけ買いたいと思ったけれど、入荷した本数が少ないので本体購入が条件だということで、諦めた。

話を聞いたところ特定の店舗でのみのテスト販売だそうで、だからプレス発表がなかったはずだ。

三菱鉛筆では1万円を超えるような高級筆記具を作ってこなかったので、本格発売にはまだハードルがあるのだろう。

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2017年10月23日 (月)

海外のステープル用つづり針の規格について

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2000年12月から2005年2月までニチマのメールニュース「文マガ」に毎週コラムを連載していて、その中に2003年に「ステープラーの綴り針 その1」、「ステープラーの綴り針 その2」というコラムを書いていた。

コラムでは、日本製のステープラ用つづり針は「JIS S6036 ステープラ用つづり針」という工業規格があるのだけれど、海外のステープルは23/6、24/6、26/6、No.10が主として使われていて、スラッシュの前の数字が素線の針金の太さ(ワイヤーゲージ)で、スラッシュの後ろが針の足の長さ(mm)を表していること、針金の太さはBWG(British Wire Gauge)に相当するのではないかということを書いた。

実際は、数値が微妙に違いBWGではないのではないかという疑問が残っていた。その後、色々と調べていたのだけれど、なかなか分からなかった。

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2017年10月22日 (日)

DISO:油性カラーボールペン8色セット

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ダイソーの筆記具コーナーにインド製の「油性カラーボールペン8色セット」があったので買ってきた。

パッケージとペンの軸にHAUSERと印刷されていてある。調べてみるとドイツの筆記具ブランドでインドで生産しているらしい。

低粘度サラサラインク使用ということで、ボール径は0.7 mm、書き味は滑らかで、ボテは少ない。

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2017年10月20日 (金)

ベトナムのFlexOfficeブランドのボールペン

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今年の5月にベトナムの工業製品メーカーのThien Long GroupのFlexOfficeブランドのボールペンとマーカーを紹介した。

7月のISOT2017でも新しいサンプルを貰っていたけれど、整理できていなかった。ようやく文字サンプルを作ることができた。

使ってみたけれど、油性ボールペンはきたきつねの好みの滑らかさだった。

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2017年10月18日 (水)

ステープラ用つづり針?

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きたきつね文具館では「ステープラ用つづり針」という日本工業規格(JIS)の用語を使っているが、本当は随分とおかしな用語ではないだろうかとふと思った。

つづり針はステープル(staple)で、そのステープルを綴る道具はステープラー(stapler)だから逆じゃないかということだ。でも、一般的にはホッチキスの針とかマックスの針とかステープラーの針といっているからいいのか。

JISとしては商品名を使えないから「ステープラ用つづり針」という用語を使うのだろうということで一件落着。

そういえばステープルは文房具以外に色々なところで使われていることに気がついた。辞書を引いてみるとステープル(staple)はU字くぎ、またくぎ、かすがい、(ホッチキスの)針などのことだから使われている範囲は広いのだ。

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2017年10月14日 (土)

日経ウーマンの付録のオリジナル万年筆

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日経ウーマンの11月号にオリジナル万年筆が付録についているというので買ってきた。

日経BPの雑誌には付録にオリジナル万年筆が付くのが恒例のようになっているようだ。

今回のオリジナル万年筆は、女性を意識した明るいパステルカラーのデザインになっている。

軸はアルミと鉄で、ペン先はスチールで細字、ペンポイントにインジウムが使われているようだ。

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2017年10月13日 (金)

9号のステープラ用つづり針 続き

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たいみちさんに貰った9号のステープラ用つづり針のサイズを計測してみた。

幅10.2 mm、針長6.0 mm、針厚0.60 mm、針幅0.70 mmだった。幅以外は3号針、海外の規格だと23/6針と同じだ。幅は10号針に近いけれど、やはり針のサイズが違っている。

9号針については、マックス株式会社のWebサイトにあるホッチキス物語の「日本とホッチキス」 の中に「昭和10年(1935年)頃には、向野事務器製作所(東京都大田区)の向野光雄社長は2号・3号・9号ホッチキスを設計し、製造していました。当時、スマートと言った場合3号をさし、ジョイントは2号、ホルダーは9号(昭和9年{1934年}発売)がそれぞれホッチキスの呼称でした。戦時中は、9号ホッチキスのみ軍服の補修用として軍より認められ、生産されていたとのことです。」という記述がある。

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2017年10月12日 (木)

プラス:スライドカッター「ハンブンコ」

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バードウォッチングの時の鳥のリストを持ち運びやすいA5サイズにしているので、A4サイズの紙に2枚レイアウト・プリントして半分に切って使っている。

プラスから紙を半分に切るためのスライドカッター「ハンブンコ」が発売されたので直ぐに買って使っている。

それまでは、カールの「ディスクカッター DC-200」を使っていたが、半分の位置合わせが面倒だったし、力の入れ方が悪いとどうしても真っ直ぐ切断することができなかった。

ハンブンコは簡単・綺麗に紙を半分で裁断できるので非常に便利だ。

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2017年10月 2日 (月)

セリア:ふしぎなクリアジェルその後

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以前、100円ショップのセリアのおもちゃコーナにある「ふしぎなクリアジェル」をホコリ取りに使う記事を書いたけれど、机の常備品になっている。

カメラのボディーやレンズのラバーなどの汚れだけでなく、キーボード、机のゴミ、カッティングマットのホコリ汚れなどを取るのに大活躍だ。

写真は使い込んだ状態のジェルになる。洗浄作用がないので浮き上がったホコリを取るだけでも明らかに汚れが溜まっている。取り込んだゴミは出てこない。

何個か使ったけれど、黄色のジェルが良いようだ。

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