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2017年10月23日 (月)

海外のステープル用つづり針の規格について

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2000年12月から2005年2月までニチマのメールニュース「文マガ」に毎週コラムを連載していて、その中に2003年に「ステープラーの綴り針 その1」、「ステープラーの綴り針 その2」というコラムを書いていた。

コラムでは、日本製のステープラ用つづり針は「JIS S6036 ステープラ用つづり針」という工業規格があるのだけれど、海外のステープルは23/6、24/6、26/6、No.10が主として使われていて、スラッシュの前の数字が素線の針金の太さ(ワイヤーゲージ)で、スラッシュの後ろが針の足の長さ(mm)を表していること、針金の太さはBWG(British Wire Gauge)に相当するのではないかということを書いた。

実際は、数値が微妙に違いBWGではないのではないかという疑問が残っていた。その後、色々と調べていたのだけれど、なかなか分からなかった。

最近になって色々調べていたらワイヤーゲージを含めて色々なことが分かってきた。ステープルの23/6、24/6、26/6のワイヤーゲージは、BWGではなくBSWG(British Standard Wire Gauge)ということが分かった。

ちなみに、ワイヤーゲージはインチで規定されていて、数値が大きくなるほど細い線径になる。他にAWG(American Wire Gauge)という規格もある。

ワイヤーゲージが規格になるので、JISのような規格がいらないということになる。

また、当たり前なのだけれど日本のステープルは、新しいNo.11以外は歴史的に海外の規格を取り入れているけれど、JISはワイヤーゲージを採用していないので規格を規定していることになる。

ステープラ用つづり針の日本と海外の規格の比較を表に整理した。この他、No.1208、No.1210といった品番の製品があるけれど、おおよそNo.3の針の長さの違う製品になる。

ステープラつづり針は、非常に古くから使われていてオフィス用としてはムカデ針、針金など現在使われていないものがあったり、メーカーが独自の規格の製品を作っていたりしているのだけれど、特殊なものと考えていいだろう。

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