google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ラピスラズリの岩絵具を作ってみた: きたきつねの文房具日記

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2017年11月21日 (火)

ラピスラズリの岩絵具を作ってみた

Bunguten25_12

ブングテン25に初参加の文具と雑貨の店トナリノさんのワークショップ「岩絵の具をつくろう&プチ日本画体験」に参加してみた。

いつもは自分でワークショップを開いているので、面白そうなワークショップになかなか参加できなかったけれど、今回は一般参加なので初めてワークショップに参加できた。

ワークショップ向けに開発した道具で粗粉砕したラピスラズリを三段階で細かく粉砕していくのだけれど、

2〜4mmくらいに粉砕されたラピスラズリの原石から、好みの色の石を拾い出して、ボルト・ナットを使って圧縮して一段目の粉砕をして、フルイを通るまで細かくした。

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その後、荒い表面の石のタイルの間でこするとさらに細かく粉砕できる。

Bunguten25_14

さらに表面が細かなタイルで磨り合わせて石を細かくして終了。さらに細かくするのが良いようだけれど、簡単な道具では限界なのだろう。

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細かく粉になったラピスラズリにニカワの液を混ぜて絵具が完成した。

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この絵具を和紙に塗ってみた。ちょっとザラザラしているけれど、非常にいい色に仕上がったようだ。

Bunguten25_17

この台紙は、愛媛県新居浜市のあかがね美術館で実施している会議室を青空のような空間にする「ぼくたちわたしたちの壁プロジェクト」のパーツの一つになるらしい。

なかなか愛媛に行く機会はないだろうけれど、見に行きたいものだ。

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