エラベルノのレフィルを見ていたら その２

調子に乗って他社の油性インクのレフィルが使えないか試してみた。

手元にあったボールペンの中から、三菱鉛筆のジェットストリームとパイロットのアクロボールのレフィルを試すことにした。

ジェットストリームは、全体にパイプは細いのだけれど途中に膨らんだ部分があって、何か有望な感じがした。

アクロボールは、パイプの長さが若干長く、全体に細いのでちょっと微妙だけれど、先の部分の形状が３００系に近いので試すことにした。

ジェットストリームのレフィルをエラベルノの軸に入れてみると、最初に試したレフィルは問題なく装着できて使えたけれど、別のレフィルを入れてみると軸の途中の膨らみが太すぎて入らなかった。

ジェットストリームのパイプの途中の膨らみの径は、製品によってバラつきがあるようだ。最初に使ったのは古い軸に入っていたもので、次のは新しく買ったもので、太さで0.1mmくらい違っていた。
そこで、この部分を紙やすりで削って0.1mmほど細くして、エラベルノの軸に入れることができた。

アクロボールをエラベルノに入れたみたところスプリングが太すぎてノックできなかったので、アクロボールの軸に入っていたスプリングを使えばエラベルノで使えた。

ジェットストリームとアクロボールのレフィルを入れて見た結果は、やはりアクロボールの軸のパイプが長いのでペン先が長くなった。使う場合は若干短くする必要があるだろう。

きたきつねはジェットストリームの軸が嫌いなので、バインダークリップのサラサ・ドライの軸に入れて使うことにした。それにしても三菱鉛筆の筆記具のクリップはひどすぎる。