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2017年12月 8日 (金)

知的生産の技術ブームの落とし子:B5三分割カード

B5_3div_card_1

1969年(昭和44年)に岩波新書として発刊された梅棹忠夫先生の「知的生産の技術」がB6サイズの情報カード「京大カード」ブームを巻き起こした。

「知的生産の技術」は「知的生産の技術について」として1965年から岩波書店の「図書」に連載されていた時には、きたきつねは高校生で出会っていなかったけれど、1968年の「続・知的生産の技術について」にはリアルタイムで読んでいて、すぐ画用紙を切って「京大カード」を作って真似をしていた。

その後、本が刊行されてから学生やサラリーマンの間に「京大カード」が普及し、文具メーカーから何種類ものB6サイズのカードが発売された。

そのような中で、ちょっと変わったサイズのカードが発売されていた。最近、片付けをしていたら大学生協連が発売していた、B5サイズのルーズリーフを三分割したカードが出てきた。

京大カードだと大きめなので、持ち運びや整理を考えて作らえたのではないだろうか。多分それほど普及しなかったのだろう。

B5_3div_card_2

持ち運び用のプラケースも用意されていた。

B5_3div_card_3

きたきつねは、このカードはコレクションしただけで、使わなかったと思う。

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