テプラPROテープの互換テープ
随分昔になるけれど、カールの「クラフトパンチ」の特許権が切れる半年ほど前の見本市にクラフトパンチの模倣品が何社から出ていてびっくりしたことがある。
最近、テプラPROのテープを買おうと思って検索していたら互換テープというのが出てきた。
テプラPROの発売は1992年だから、25年以上になるから、特許権が切れてしまったので、サードパーティーが製造販売が可能となったのだろう。
商標権があるので、パッケージにはテプラPROを表示することはできないけれど、店頭でユーザーは形状を見るだけで分かるだろう。
特許権の存続期間の間に知名度を上げ市場での地位を確実にして置かなければ、売れている商品なら特許権が切れた時に互換品が一気に出てくることになる。
100円ショップにはカッターナーフを含め特許切れの互換品が沢山ある。
参考までに知財権の存続期間を示しておくけれど、起算日が出願日なので
特許権の存続期間は、出願の日から20年。
実用新案権の存続期間は出願日から10年。
意匠権の存続期間は、設定登録日によって異なっていて15年または20年。
商標権の存続期間は、設定登録日から10年ですが、更新が可能。
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