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2018年5月15日 (火)

カシオがコンデジ市場から撤退

Casio_qv10

EXILIMブランドのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を製造してきたカシオが、デジタルカメラの製造から撤退するという。

現在のデジタルカメラの普及の魁となった「QV-10」を1995年にカシオが発売した時のインパクトは今でも覚えている。もちろん直ぐに注文したけれど、2ヶ月位待って購入できた。

ビデオカメラの撮像素子を応用した320×240という今では考えられないような、低画素数のデジタルカメラだったけれど、背面の液晶画面で見ながら撮影して、撮影した結果が確認できるという機能はそれまでのデジカメになかったし、パソコンと連携して写真を扱えるという簡単さと49,800円という値段の安さが普及に繋がった。

もちろん「QV-10」以前にもデジタルカメラがあったけれど、価格が高く、使い勝手も悪かったので、普及には程遠い状態だった。

カシオが「QV-10」を作らなければ、現在のデジタルカメラは存在しないか、普及は大幅に遅れたに違いない。

NHKのプロジェクトXで、「QV-10」誕生の秘話を放送していたが、タイミングが悪ければ日の目を見なかったかもしれないことを知って驚いたことを思い出した。

カシオがコンデジ市場から撤退を決めたのは、スマホのカメラの性能が良くなってコンデジが売れなくなったことや、横ばいだけれど売れている一眼レフやミラーレスを製造していなかったことが原因だろう。

ただ、富士フィルムやRICOHのようにコンデジを早々に止めてしまったメーカーがあるのに撤退は遅すぎたという評価もあるようだ。

カシオのEXILIMは、完成度が高いコンデジで常に新しい機能を導入してきたのに、撤退は非常に残念だ。

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