ブングテン26総ざらい
自分もワークショップをするので、始まってからは他の出展内容を見ることができないから、準備を終えた会場を回ってみた。
プログラム順に紹介してみたい。
文具プランナー 福島槙子さんの「マステ持ち歩き帳をつくろう&世界の“ねこ文具”展示」のワークショップと展示。
マスキングテープを貼るのに剥離紙を使うというアイデアは面白い。世界の猫をデザインした文具、切手など猫好きは多いので沢山あって、何でもそうだけれど、集め始めると際限がなくなって、収納場所が大変だろう。
前田るりさんの「マスキングテープdeあそぼう」作品の展示と「マスキングテープde封筒づくり」のワークショップ。
mtのマスキングテープを使った作品は、例えば鉛筆のカードは鉛筆柄のマスキングテープで作られていたりと一捻りが楽しい。
「遠野亜依のペン先チャームをアクセサリーにしてみよう」のワークショップと「ブング・ジャム他故壁氏さんの『わたしと文房具の話をしませんか』」は親子での出展。
遠野亜依さんの紫外線硬化樹脂を使ったチャーム作りは大人気で参加者が切れ目なく来ていたようだ。
チャーム作りは参加者が切れ目なく来ていたようだ。他故壁氏さんのレーダー消しゴム愛はトランクまでレーダーだ。
東日本ではレーダー消しゴムはあまりポピュラーではないので、きたきつねは学生時代は見たことがなかった。
手帳社中の「革カバー手帳『ochibi』をつくるワークショップ。」では、小さな手帳を作り、その手帳のカバーを皮で作るというワークショップ。
きたきつねの文具館の「測量野帳を木目に変える」は、のり付きのインテリアシートで野帳の表紙を着せかえの方法を覚えてもらうワークショップ。
作り方を覚えるとノートやスケジュール帳なども好みの柄に変身させることができる。今回は木目の他に革と麻布のデザインのシートを用意してみたが、こちらの方が好評だった。
黒い革の野帳はなかなかいい感じに仕上がった。
[&B]さんの「父の日スペシャル☆ つくって贈る、黒革の文具」のワークショップは、本格的な革の手縫いの体験ができる。
川窪万年筆さんの「文豪体験@ブングテン」「ワンコイン万年筆クリニック」は、定番の万年筆クリニックに加えて、純文学の作品を明治~大正~昭和の万年筆で原稿用紙に書写するというワークショプ。
のりたま_☆さん「あなたの知らないワードライターの世界」はMAX社製「ワードライター」のデモンストレーション。「ワードライター」はXYプロターの原理を使ってサインペン、ボールペンや鉛筆で製図の図面やラベルに文字を書く器械で、現在も改良されて売られている隠れたロングセラー品だ。
篠田聡さんの「ボールペン画展示」は、ぺんてるの油性ボールペン「ローリー」とダイソーの10色カラーボールペンを使って描いた風景や花の展示。ボールペンで表現できる限界を見る感じがする。 消しゴムはんこ作家の木木屋さんの「ガラスペンの箱」は、コレクションしているガラスペンとそのパッケージを展示して、試し書きも体験できた。 トラベラーズノートはりはり会さんは「細井研作の旅ノートと香港旅話」で香港旅行のトラベラーズノートと関連資料を展示していた。 藤川研究室さんの「日本つけペンめぐり」では、過去に販売されていた多種多様な国産のつけペンのパッケージを展示していた。 INOUEさんの「太芯シャープペンシル専門店」は、今回0.9mm芯のシャープペンシルのコレクションの展示。 ブングテンを主催している輸入・廃番文房具コレクターのたいみちさんは「変なアンティーク・ヴィンテージ ホッチキス」で、コレクションな中から厳選のホッチキスを展示していた。きたきつねが感激したホッチキスは別に紹介したい。
| 固定リンク
コメント