夏の文紙フェア2018:OLFA「キッター」
使い始める時には、スタンドの裏にある刃折り器に差し込んで先端のプラスチック部分を折ると刃がでてくる。出てくる刃は、必要最小限だけで、それ以外はプラスチックでカバーされている。
刃の一枚の長さが従来のものより長くなっていて、使う時の刃の位置では、折れる部分が本体の中にあるので、無理な力がかかっても刃が折れないようになっている。
刃先が切れなくなった時には、スタンドの刃折り器に差し込んで折るので、安全に折ることができる。
使い終わった時にはスタンドに刺しておけば、刃が出たままでも安全に保管できる。
カッターナイフは、刃を折ることで常に先端が切れる刃が使えるのが最大の特徴であり、カッターナイフは鉛筆などを削たりするナイフと違うものだ。
以前、プラス「オランテ」は現代の肥後守だという記事を書いたけれど、カッターナイフの刃を折るのが怖いというから折らない刃にするというのは、カッターナイフとしては全く間違っていると思っていた。
カッターナイフを作り出したOLFAが誰でも使える安全なカッターナイフというのはこういうものだという製品といえるだろう。
11月1日発売予定ということだ。ちょっと楽しみ。
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